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奥武蔵 - 巾着田、北向観音 [関東ハイキング]

 
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- 巾着田の曼珠沙華 -

瀬戸内旅行の記事は、大分県に入ったばかりで半分も終わってないけど1回休み。今日は再開した奥武蔵ハイキングの記事です。

旅行から帰った後の初回のハイキングは、10月5日。巾着田から北向観音のコースにしました。巾着田は曼珠沙華(まんじゅしゃげ)が群生しており、ちょうど開花のシーズンということなので、ここを起点とした尾根道のコースです。



■ 高麗駅

奥武蔵の山は、吾野駅か西吾野駅まで行くことが多いんだけど、この日は高麗駅で下車。

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線路脇も巾着田への道の脇にも、曼珠沙華がたくさん咲いてました。

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・天下大将軍
・地下女将軍

いつも電車の中から見え、不思議に思っていた、高麗駅前のトーテムポールを、初めて間近に見ました。

これは、将軍標(しょうぐんひょう)という、朝鮮半島の集落にある境界標(道祖神)なんだそうです。約1,300年前、朝鮮半島から帰化した高麗人がこの地に住んだことが、起源にあるようです。



■ 巾着田 (きんちゃくだ)

巾着田に着くと、満開の曼珠沙華に圧倒されました。 1輪1輪は小さな花なのに、一面に咲いていて赤い絨毯のようです。

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巾着田を1周したあとは登山開始。

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登り始めて30分。 金刀比羅神社に到着。

小学校の遠足で来ている子供がたくさん。

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金刀比羅神社からの景色。

中央の丸いところが巾着田です。曼珠沙華は周囲の林の下にあるので、花の赤色は見えないですね。

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物見山までは1時間くらい。

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目的地の北向観音。
ここから山を下りました。



巾着田から北向地蔵への今回のコース、花は圧倒されるほどの満開、途中の景色もきれいで楽しめました。

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せとうち車旅 - 宇佐神宮 [大分]

 
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- 宇佐神宮 上宮 -

瀬戸内海の半分くらいを、車で1周旅行した記事を更新中。
旅行6日目(9月8日)。この日の移動は下関から豊後高田。北九州空港あたりまで高速を使い、あとは一般道で約50kmです。

この日の目的は、豊前一の宮で八幡さまの総本宮の宇佐神宮でしたが、その後に行った県立歴史博物館もすばらしく、国東半島や臼杵を旅行するのに予計画を立てたり予習するにはうってつけ。それぞれの土地での印象を深くしてくれるものでした。



120908_104108_r0288.jpg豊前市の道の駅で休憩。このあと中津市に近づくと、鳥カラアゲのお店がたくさんありました。

初めての街を走ると、ちょっとした風景の変化から、遠いところに来たって印象を受けます。


宇佐神宮

スピリチュアル・ブームだからってわけじゃないけど、数年前から神社に行った時にはご朱印をもらうようになりました。 日本のたくさん神社の中で、なるべく早く行っておきたいと思ってるところが3つあり、それは伊勢神宮(三重県)、伊弉諾神宮(淡路島)、そして宇佐神宮です。

その中で宇佐神宮は東京からの交通の便が悪く、簡単には行けないところだと思ってました。それが、なんとなく決めた今回の旅行ルート上に宇佐神宮があることに気が付き、伊勢神宮や伊弉諾神宮よりも先に宇佐神宮に行けることになりました。

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- 菱形池 -

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- 亀山神社 -

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- 宇佐鳥居と西大門 -

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- 西大門から上宮 -

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- 下宮 -

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- 八坂神社 -

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- 呉橋 -

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- 呉橋 -

上宮、下宮には、それぞれ左から一之御殿、二之御殿、三之御殿となっていて、順番に参拝します。参拝の作法は他の神社と少し違ってて、二礼四拍手一拝でした。



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「恋水着」ではなく「恋みくじ」

「恋ゆかた」と「恋水着」は、AKBを使ったイトーヨーカドーのCMでした。
こんな神聖な場所で、そんなこと思い出すなんて。トホホ

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境内にあったポスト。

呉橋が載ってる。


県立歴史博物館


県立歴史博物館の主な展示物は、国東半島を中心に大分県内の歴史に関する資料や模造の仏像が中心でした。
翌日は国東半島の史跡を回る予定だったけど、どこに行くかほとんど準備してなかったので、ここで得られた情報は貴重で役立つものになりました。

120908_144646_r0353.jpg■ 熊野磨崖仏 (コピー)

入口を入った正面にある「熊野磨崖仏」
展示室には、磨崖仏について大分県内の分布図があり、臼杵だけじゃなく国東半島のいろいろなところにあることがわかりました。

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■ 安心院の鏝絵 (あじむのこてえ)

安心院の鏝絵が、入口から展示室の途中に何点か飾ってあります。ここで見たことが、安心院に行くきっかけになりました。

展示室は残念なことに撮影禁止。
富貴寺の大堂や臼杵石仏など、見事に復元されていて、その場を離れられずしばらく見ていました。



続きます。

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せとうち車旅 - 唐戸市場と関門橋 [山陽]

 
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- 関門橋 -

瀬戸内海の半分くらいを、車で1周旅行した記事を更新中。

上の写真は、関門海峡にかかる関門橋を、本州側の壇ノ浦PAから撮ったものです。
そして、関門橋を渡れば、いよいよ九州。 旅行6日目は、下関から大分県の豊後高田まで移動しました。

でも、この日の朝、唐戸市場に行ったので、その様子から。



■ 唐戸市場

ホテルが唐戸だったので、市場には2回行きました。
1回目は宿泊日にチェックインしたあとの夕方。数台のトラックが市場内に入り、荷卸ししてたけど、人はほとんどいないし暗くて活気がない。この時間が営業時間外であることは明らかでした。

2回目はチェックアウトの前。
朝5時頃に目が覚めたので、起き抜けで行ってみました。そこは前夜とは同じ場所とは思えないくらい、活気に満ちたスペースでした。

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市場内の通路に観光客があふれてる写真を見たことがあるけど、私がいた5時から7時くらいは観光客や一般人はあまりいなくて、お店の人の買い付けが多かったように思います。

京都の錦や金沢の近江町のような個人客相手のお店とは明らかに違い、築地の仲卸エリアのような感じ。水をぶちまけたりしてるので、靴が濡れる覚悟が必要です。

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築地場内だとターレー(電動の台車)が偉そうに走ってて、歩行者の方がよけないといけなかったり、全体的に一般人が入ってくるのをあまり歓迎されていない雰囲気もあるんだけど、ここはそんなことはない印象でした。 といっても、買い物をするわけではない観光客に、仲卸の人から何かを売ろうと声がかかるわけでもありません。
自宅が近くにあるとか調理できる状況で、いろいろ見ては何を作るか考え買い物ができれば、もっと楽しいんだけどね。



下関といえばフグ。前に出張でこの街に滞在したとき、よく行ったスーパーの鮮魚コーナーで、クサフグをスチロールのトレイ山盛りで売ってました。 その記憶から、市場ではトラフグをはじめいろんなフグの取扱がたくさんあるのかと思ってたけど、扱ってる卸はあまりなかったように思います。

サザエはいくつかのお店で山のように売ってました。
「北浦」は下関市の日本海側の漁港のようです。下関は瀬戸内海だけでなく、日本海の魚介類も地物になるんですね。すばらしい。

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このあと、ホテルをチェックアウトし、大分の豊後高田に向け出発しました。


続きます。

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せとうち車旅 - 下関の夜 [山陽]

 
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瀬戸内海の半分くらいを、車で1周旅行した記事を更新中。

旅行5日目の宿泊地は下関。夕食は大阪の夜と同様、ここに単身赴任している以前同じ職場にいた人とでした。
あまり飲まない人だけど、接待が多いのでお店も知ってるはず。



この人からも、前日にメールが届きました。どんなお店に行くのか、自分から聞いたわけじゃないのに、大阪でも下関でも確認されるとは、よほど面倒な人って思われてるんだろか。

  チェーン居酒屋だけど、生簀のイカがおいしいお店があります。どうでしょう?

「おお !! イカは大好きだ !! 」 だけど、私が好きではないものも入ってる。
「チェーン店は行きたくない」「生簀の魚は食べたくない」、なんてワガママなことを返信。



ワガママも言ってみるもの。最初のオファーとは別のお店をとってくれました。
カウンター10席、小上り3卓くらいの居酒屋。カウンター前の冷蔵庫に魚がたくさん入ってて、自分には超ストライクでした。

このくらいのキャパで、大将が料理してるお店が、私は好きです。

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今年の初松茸。



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冷蔵庫の魚介類は、地物を中心に、種類も量も豊富。

流行ってるお店だからできること。
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旅行5日目も、昼の観光に加え、このお店でまたも完璧な1日になりました。

 (続きます)

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せとうち車旅 - 岩国 錦帯橋とオスプレイ [山陽]

 
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- 錦帯橋と岩国城 -

瀬戸内海の半分くらいを、車で1周旅行した記事を更新中。
旅行5日目(9月7日)は、広島から下関へ移動。 途中、宮島に行ったあと、岩国に向かいました。宮島から岩国へは、ナビの表示では約25km。すぐです。

でも、いつものことなんだけど、うちの車に付いてるカーナビ、細い道やクネクネした山道が好きみたい。今回は岩国まで国道2号線を使えばいいのに、途中で山の方に入り、センターラインもない細い道を指示したからね。
ちなみに、そんな道が好きなのはナビだけ。私もクルマ本体も、そんな道は嫌いです。気を使うし、クルマも山道だと急に燃費が悪くなってつらそうだし。



■ 錦帯橋

「錦帯橋は釘を1本も使っていない」と記憶していたので、実際に橋の上に立ち見てみると、鎹(かすがい)はたくさん目に入りました。
「釘は使ってないけど、鎹は使う? それって、どんな意味があるんだ?」と、その時は思ったけど、どうも「釘を使っていない」が誤解で、俗に言われてるだけのようです。

錦帯橋の公式ホームページにも記載がありました。(以下、斜体部分は引用)

  「錦帯橋は一本の釘も使わずにできている」と言われることがあります。しかし、現在では、このような表現はしていません。実際にたくさんの釘が使われています。

では、なぜ、釘を使っていないという表現がされたのでしょう?その真相は定かではありません。一説には、アーチ構造の桁を組み上げる工程で、釘を用いることなく、巻金(まきがね)という帯鉄(おびてつ)によって、各部材を束ねて固定しています。これを捉えて、世界的に希な構造を自慢する気持ちも込めて、「釘を一本も使わずに造られた」と、表現したのではないかと思われます。

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錦帯橋の下を流れる錦川。水底の見える澄んだ川で漁をしてる人がいました。

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錦帯橋の周辺は、史跡や整備された公園があります。

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- 錦雲閣 -

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- 吉幸神社 -


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- 錦帯橋西岸 -



■ 岩国城からの景色

ロープウェイを使って、岩国城に登りました。
展望階があって、錦帯橋や岩国市内が一望できます。

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岩国市街地の奥に、米軍岩国基地が見えました。
沖縄だと道の駅から嘉手納基地が見えるけど、ここは基地まで遠いので、どんな航空機があるのかとか離着陸の様子は、裸眼では見えません。だけど。。。

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双眼鏡が設置されていて、覗いてみると、そこには搬入されたばかりのオスプレイ。10機くらいありました。カメラのズームを最大にして、トリミングしたのが下の写真。奥は海だけど、手前は住宅がたくさんある。

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  ↓  さらにトリミング

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宮島と岩国は、広島に住んでいた時に何度か行ったことがあり、下関周辺や途中のどこかに知らないところがあるんじゃないかと、今回の旅行で行くつもりはありませんでした。
朝、思いつきで経由地を変更し、ここには40年ぶりの訪問となったわけですが、青い空の下、厳島神社も錦帯橋もきれいで気持ちいいところでした。行って良かった。

このあと、下関に移動です。

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