神護寺から清滝 [京都]
11月26日、27日の京都旅行の続きです。
私が最初に神護寺に行ったのは高校の修学旅行の時でした。紅葉のシーズンで、あまりにきれいだったので、それ以来、京都の紅葉と聞いて最初にイメージするのは神護寺になってます。
その頃、バス停から清滝川に下る道沿いに、モミジの葉を揚げたお菓子を売ってる露店がたくさんあったはずなんだけど、最近はほとんど見かけなくなってしまいました。
たくさんあった、って記憶が誤ってるかもしれないけど。
神護寺の紅葉は高山寺よりは良かったけど、やっぱり場所を選ばないと紅葉写真は撮れませんでした。ライトアップや夜間拝観も中旬に終わってました。
参道も緑が多く、紅葉があったのはお寺に入ってから。
神護寺から清滝まで、歩いて1時間くらい。
紅葉はほとんどなかったけど、晴れた秋の日に、自然にあふれたコースを歩くのは気持ちいいです。
下の写真は、神護寺の「かわらけ投げ」
「かわらけ」は、かなり飛ぶみたいで、道端に破片が落ちてます。当ったら大けがですね。
清滝まであと少しのところで、月輪寺への分岐がありました。
月輪寺を知らなかったけど、帰って地図で探すと、周囲に道はなく山の中にポツンとお寺の名前だけ書かれてる。行ったことのある人のブログだと、登山道があるだけみたい。
周囲にある空也滝とか愛宕神社も、興味を惹きます。
京都に次に行く時の楽しみが増えました。
高山時の紅葉 [京都]
11月26日、27日の京都旅行の続きです。
27日の嵯峨野の記事を先に書いてたけど、京都に着いた26日は、JRバスで栂ノ尾まで行き、清滝まで歩きました。
このコースは自分にとって、秋の京都の定番になっていています。
この日の高山寺の紅葉はイマイチでした。
落ち葉もあれば、まだ緑のモミジもある。早いのか遅いのかよくわかりません。
写真を見ると、それなりに紅葉してたように見えるけど、紅葉が写るところはかなり限られてしまいました。
このあと神護寺に向かいます。
化野念仏寺の紅葉 [京都]
11月26日、27日の京都旅行の続きです。
平野屋の次は化野念仏寺に行きました。
平野屋を教えてくれたタクシーの運転手さんから、念仏寺はちょうど見ごろって聞きましたが、その情報は誤りではなく見事な紅葉でした。
鐘楼の周辺の紅葉が特に見事でした。
嵯峨野は京都市内から離れてるし、念仏寺は嵯峨野の中でも嵐山から遠いとこにあるから、朝9時だとまだ人は少ないみたいです。
念仏寺の中央にある西院の河原も、中を歩いてる人はまばらでした。
嵯峨野 - 平野屋 [京都]
11月26日、27日の京都旅行の続きです。
二尊院に行った27日のスタートは、嵯峨野の平野屋からでした。
嵯峨野は何度か行ってるのに、私は平野屋さんのことを知りませんでした。
教えてくれたのは、嵯峨嵐山駅から乗ったタクシーの運転手さん。
「念仏寺」って行き先を伝え乗ってる時に「平野屋も見ごろ。上から見るといいよ。」って教えてくれました。
しかし、その時の私。
平野屋とは?
聞いたことないなあ。。。
運転手さんに聞くと、念仏寺の150mくらい先にある人気のポイントだとか。
行き先を急遽変更し、平野屋(の上のとこ)に向かいました。
でも、「ちょっと先」とか「歩いて5分くらい」とかじゃなく、150mって細かさが、さすがタクシーの運転手さんですね。メーターが2回くらい上がるのかな。
ここは、前の日、清滝から嵐山に向かうバスで、なぜか人がたくさんいるなあって思ってた場所でした。
平野屋さんとその周辺は、何とも京都らしい風景でした。
到着したのは朝9時前。
嵯峨野では、まだ早い時間なのか、あまり人がいないのが良かったです。
文中の「念仏寺」は、化野念仏寺です。平野屋の先に、愛宕念仏寺ってあるそうで、ここも紅葉がすばらしいみたい。
愛宕念仏寺を知ったのは、帰ってから。次回はここにも行きたいと思っています。
二尊院の紅葉 [京都]
先週の土日(26日、27日)、京都に行ってきました。
夏休みのチェコの記事がまだ終わってないけど、旬の紅葉写真をバックデートにして先に掲載します。
嵯峨野は紅葉真っ盛り!!
二尊院もすごい人出でした。
嵯峨野では化野念仏寺と二尊院の紅葉が見事でした。
今回は写真だけ。(たぶん次回も)
カレル橋 (2011年夏休み#20) [Czech - チェコ]
夏休みのオーストリア・チェコ旅行の続きです。
プラハ3日目は、朝からカレル橋に行き、そこからプラハ城へ歩きました。
今回はカレル橋からの風景写真です。
旧市街からカレル橋に向かうと、橋の手前にある旧市街橋塔。
ここを通ると、プラハを舞台とした映画やドラマで必ず写ってるカレル橋。
昼も夜も観光客であふれるカレル橋だけど、朝9時前だとそんなに混雑してませんでした。
橋の両側には聖人像が並んでいて、約30体あるそうです。
カレル橋からのプラハ城。
橋の南側の風景
橋を渡ったところにある、小地区橋塔。
カレル橋にある聖人です。
それ自身が美しく歴史があって、被写体になるカレル橋だけど、橋からの風景も見事なもの。かなりたくさんの写真を撮ってました。
プラハ到着 (2011年夏休み#19) [Czech - チェコ]
- カレル橋からプラハ城 -
夏休みのオーストリア・チェコ旅行の続きです。
チェスケー・ブジェヨヴィツェからプラハへはバスで移動しました。鉄道は途中の区間で午後から工事か何かあるようで、バス代行区間が入ってたんだよね。
スーツケースを持って一部区間だけバスに乗るのは大変だし、そもそも言葉のわからない国でバス代行の乗換なんて不安がありすぎるからね。
地下鉄B線、Náměstí Republikyの近くのホテルにチェックインして、右も左もわからない中、とりあえずカレル橋に向かうことにしました。
- 火薬塔 -
火薬塔はホテルの近く。
夕方出かけるときにホテルの玄関を出た時に、異常に威圧感のある巨大な塔があることに気がつきました。
重厚な塔のインパクトは大きくて、プラハは特別なところ、他のヨーロッパの都市と一線を画す何か違うものを、この時から感じ始めました。
観光客であふれる旧市街広場。
ティーン教会にある2つの塔の上の方は黒光りしてるみたいで、ティーン教会にある2つの塔の上の方は黒光りしてるみたいで、教会というより、悪人の基地のような印象すら受けます。今まで見てきた教会と雰囲気が違うんですよね。
- 市庁舎とティーン教会 -
- ティーン教会 -
火薬塔からカレル橋までの道は、お店が並び観光客がたくさんいます。
プラハ初日の印象は、思ってた以上に都会で観光客が多い街って印象でした。
パンスキー・シェンクでランチ (2011年夏休み#18) [Czech - チェコ]
夏休みのオーストリア・チェコ旅行の続きです。
チェスケー・ブジェヨヴィツェからプラハに移動する日は、昼前から雨になりました。しかも寒い。9月中旬なのに、10度なかったはず。
朝から旧市街を中心に歩いてたけど、早く暖まりたくて11時ころから昼食のことを考えるようになりました。
ランチで考えたお店は2つ金曜日の夜に行った「パンスキー・シェンク」Panský šenkか、前夜のピザ屋さん「Pizzerie u Žáby」です。
何時にOPENなんだろうと、両方のお店に行ってみたらどっちも11時から。フランスやドイツのお店は、だいたい12時、早くても11時30分にOPENだったのに、チョコの人はまじめだな。
どっちにしようか迷ったけど、パンスキー・シェンクにしました。金曜日に行った時に見かけた串焼きが頭から離れず、この街を出る前に食べたくなったから。
(串焼きの写真 - 金曜夜に撮影)
肉と野菜が金串に刺さってる。
あまりにおいしそうなので、金曜日に見かけたときに忘れないよう、写真を撮ってました。
お店の入り口には、ランチメニューらしき看板が出てました。70czk(約300円)。
だけど、食べたいのは70czkのランチじゃない。串焼きです。
でも、ランチタイムのあるレストランに、夜のメニューはあるのかな。
店に入って「しまった!」と思いました。
夜は薪が焚かれてたカマドに火が入ってない。「やっぱり、昼はだめなんだ。」とか思いながら席に着くと、なぜか夜と同じメニューが渡されました。
カマドは火が入ってないから、焼き物を注文したら、厨房で作るんだろうか?!
料理を注文したら、カマドの薪に火をつけ始めました。
ランチタイムの忙しい時間に、わざわざ火を入れてくれるなんて、何かお店に悪いな。とか、こんな贅沢するのはお店の中で自分たちだけで恥ずかしいような。
カマドにお肉を焼き始めた時、注文のミスに気が付きました。
串焼き(上の写真)が食べたくて、このお店に入ったはずなのに、注文したのはサーロイン。
しかも、このお肉、けっこう高い。500gで700czk(3,000円)
自分たちのお肉のために、ホールの人と厨房の人が入れ替わり火加減・焼き加減を見ています。
このお店のカマドは客席の真ん中くらいの場所にあるのに、すっごい、こまめに様子を見にくるもんだから、なんだか恐縮してしまうほど。
他の時にも思ったけど、チョコは仕事に真面目な人が多かった気がします。
ローストビーフのできあがり!!
お酒をかけ、炎に包まれサービスされました。
これを自分で切って食べます。
注文は間違えたけど、これはこれで大正解な注文!!
お酒は当然のようにバドワイザー!!
昼からお腹いっぱい。お酒も入って、寒さも忘れました。
このあと、バスでプラハに向かいます。
チェスケー・ブジェヨヴィツェの街 (2011年夏休み#17) [Czech - チェコ]
チェスケー・ブジェヨヴィツェからプラハに向かう日、移動は午後だったので、昼過ぎまで旧市街を中心に歩きました。
上の写真は駅から旧市街に入る途中にある銅像です。
チェコに入って最初の訪問都市が、ここチェスケー・ブジェヨヴィツェだったけど、駅からの道は広くて歩道も整備されててきれい。ゴミも落ちてません。
ここに来るまで、荒れてるところもあるのかな。なんて思ってたチェコだけど、旧市街に入るところでは、路上にこんな像像もあって、文化的な印象を受けました。
今回はチェスケー・ブジェヨヴィツェの昼の様子を写真中心で書いています。
■ 塩の家 - Solnice
夜、不思議な雰囲気だった「塩の家」。
昼に見ても特徴的でした。
あまりちゃんと写ってないけど、壁面には「えびす様」のお面のような像が埋まっていました。
■ プジェミスル・オタカル2世広場
夜景のきれいだった、プジェミスル・オタカル2世広場。
昼でも、取り囲んでる建物がきれいでした。天気はイマイチだったんですけどね。
■ 市庁舎の中庭
プジェミスル・オタカル2世広場から市庁舎に入ると、1Fに観光案内所がありました。
チェコの日本語のパンフレットもありました。
観光案内所を通り過ぎたところにある中庭。
■ 聖母の祈り教会 - Kostel Obětování Panny Marie
塩の家の隣にある、聖母の祈り教会。日曜日の夕方に通った時、中から歌が聞こえていました。
この日は教会内に入ることができました。
■ 聖ミクラーシュ大聖堂と黒塔
プジェミスル・オタカル2世広場近くにある、聖ミクラーシュ大聖堂と黒塔です。
教会も黒塔も、私が立ち寄った時間は入口が閉まってました。
黒塔からの旧市街の景色は見事なようで残念です。
黒塔の壁面には巨大な蠅。
■ ブドバル醸造所 - Budějovický Budvar
旧市街からバスで約10分。
チェコのバドワイザーを造ってる、ブドバル醸造所に行ってきました。
ところが、工場内の見学は午後2時からだったので、何もできずUターン。
ガイドブックにも2時からって書いてあったのを見落としてしまった。よく調べとかないと。
■ GRANDHOTEL ZVON
泊まったホテルは、プジェミスル・オタカル2世広場に面していました。1533年の建物とか。
日本だったら、安土桃山時代より前、戦国時代ですね。
古い感じはなかったし、部屋は無線LANが使えて快適でした。
この日、朝考えてた予定では、5kmくらい離れたところにあるフルボカー城に行こうと思ってました。
だけど、駅の近くにあるバスターミナルに着いて、バス路線や行き方を調べてもわからずあきらめてしまった。
パック旅行だったらチェスキー・クロムロフと一緒にコースに入ってるみたいで、簡単に行けるところだけど、こんな苦労も個人旅行の楽しいところ。
曜日や時間が合わなくて入れない施設があったり、交通手段がわからなかったり、そんな苦労も後から思えば楽しい思い出。チェスケー・ブジェヨヴィツェは印象に残る街でした。
おいしいお店 Pizzerie u Žáby (2011年夏休み#16) [Czech - チェコ]
夏休みのオーストリア・チェコ旅行の続きです。
マスネー・クラーミを出た時は、腹8分目ならぬ5分目くらい。ビールも1杯だけなので、空腹感が大きくて、お酒だけでもいいけど、できれば食事のできるところを探しました。
■ Pizzerie u Žáby - Dobré restaurace
前夜、市内を歩いた時に、お客さんでいっぱいのピザ屋さんがあったのを思い出し、行くことにしました。
お店は「塩の家」の前にある1軒屋。この写真は、翌日の昼に撮ったものです。
このお店の料理はピザとサラダ。
ピザのトッピングは、何種類もあるんだけど、チェコ語のメニューに何が書いてあるのかわからない。次のような感じ。(翻訳はgoogleでしています)
・sýr, mozzarella, špenátové listy, česnek, smetana
→チーズ、モッツァレラチーズ、ほうれん草の葉、ニンニク、クリーム
・sýr, tuňák, rajčata, cibule, smetana, parmazán, oregáno
→チーズ、マグロ、トマト、玉ねぎ、クリーム、パルメザンチーズ、オレガノ
困ったな。
でも、メニューが読めず困ってる僕たちに、お店の人も困ってたはず。
ここでi-phoneに入れていた、各国語のアプリが活躍しました。
使ったのは、例文にあった「おススメをください」。
最初は自分で発音して通じなかったけど、i-phoneから音が漏れて、さらに画面を見せたら困った表情が一転。
明るくノリノリになりました。
その後は、こんな会話になったはず (若者=店員さん):
若者:おっけー、じゃあ、スペシャル・ピザ、スペシャル・サラダはどうだい?
私:(メニューを示して)スペシャル? それは、メニューのどれですか?
若者:スペシャルなんだから、メニューにはないよ。
私:そんなスペシャルとは!! ぜひお願いします。
さて。メニューにない、スペシャル・ピザ、スペシャル・サラダとは?
ビールは地元のバドワイザーではなく、KRUSOVICE。
今回の旅行で飲んだビールの中で、最高に気に入りました。
帰国後、日本で飲みたいと思ったけど、売ってるところはないようです。
期待のスペシャルピザ!!
キノコやサラミ、3種類くらいの混合です。
うまかった!!
・Velké Delicious
そしてスペシャルサラダ!!
うれしい!!
・Velké Delicious
・šťastný
明るくきれいな店内。テーブルの脚の部分はシンガーミシン。
メニューにない若者オススメのスペシャル・ピザとスペシャル・サラダは、いくらするんだろうって、支払いの時に気になったけど、このお店のメニューにあるピザ、サラダと比べ、とりたてて高いというものではありませんでした。手間はかかってるはずなのに、良心的で嬉しかったです。
ちなみに、支払いは次の通り。
・ピザ:109czk(約460円) / サラダ:95czk(約400円) / ビール2杯:54czk(230円)
・計:258czk (約1,100円)
お酒も料理もおいしく、気持ちのいい店員さん。大満足でした。
この日の夕食は、最初からここに来ればよかった。
チェスケー・ブジェヨヴィツェでお奨めできるお店です。
Pizzerie u Žáby