ローマのシーフード - Da Vincenzo [Italy - イタリア]
イタリア旅行の最後の夕食は「Da Vincenzo」でした。
添乗員さん仲間に人気のイタリアンと聞いて、ツアーの人たちと行ってきました。お店は満席。添乗員さんに予約してもらって良かったです。
今回のイタリア旅行では、いちばん気に行ったお店で、帰る日もホテルを夕方の出発だったので、ランチでも行きました。オススメです。
■前菜
イタリア旅行最後の夜ということで、お世話になった添乗員さんも一緒でした。おかげで、メニューが読めないとか注文に困ることもなく、人数が多かったからあれもこれも注文してシェアしました。
ブルスケッタは、日本では小さいのが2個とか多いですが、ここはでっかいのが1つ。
■パスタ
ボンゴレです。
写真が小さくてわかりにくいですが、アサリとエビがゴロゴロと入っています。
シーフードが得意なこのお店で、特に気に入ったのがこの料理でした。
このあと魚やお肉も注文したけど、写真を撮るまもなく、あっというまに皿の上は何もなくなってしまいます。
自由行動だったこの日、炎天下のローマを1日歩いて、ものすごくお腹がすいてました。たぶん、他の人も同じ。
■Dessert
パスタや魚料理、メニューに載ってる他の料理も、まだ食べたいものがあったけど、デザートに突入!!
チョコレートケーキとプリンです。
どっちも、ボリュームもあり、濃厚だけど甘すぎない!!
Ristorante Da Vincenzo - Roma
Via Castelfidardo, 6, 00185 Roma (RM), Italy
Tel: +39 06 484596
ローマのリストランテ - Smeraldo [Italy - イタリア]
ミラノから始まったイタリア旅行も、ヴェネチア、フィレンツェと回って、最後の街ローマに到着。
上の写真はバチカン美術館 (Musei Vaticani) です。
ローマではほとんど自由行動だったので、2晩のうち1日目の夕食はホテルで紹介してもらった「SMERALDO」に行ってきました。そのホテルで、紹介を受けるときのリクエストは「ツルツル・コリコリのスパゲティのあるお店」。
ツアーも終わりに近づいてきて、ツアー中に食べたスパゲティは、日本のイタリア・レストランでアルデンテとして出されるものと違っていて、生麺が多いように思いました。
Ristrante SMERALDO
駅の近くにあるこのレストラン。お店には早い時間に行ったんだけど、周囲のレストランはこれからお客が繰るような雰囲気だったのに、ここはほとんど満席でした。
ギャルソンのテキパキと無駄のない仕事ぶりが印象的でした。イタリア人は陽気でのんきな人ばかりじゃないんですね。
■ 料理
メニューを記録してなかったけど、手前から、ペンネ・アラビアータ・いろいろな揚げ物・オリーブオイルのスパゲティです。
スパゲティは麺もソースも申し分なくおいしいんですが、期待していたツルツル・コリコリではありませんでした。
フィレンツェもローマも、ツルツル・コリコリは食べられなかったから、イタリアのスパゲティはそうなのかもしれません。
麺は期待と違ってたけど、料理はおいしいお店だったと思います。
■ 生演奏
食事中にこのような生演奏が始まりました。
そーいえば、サバティーニ青山でも、テーブルを回ってカンツォーネを歌ってる人がいたような。
ヨーロッパ超初心者の僕は、これってサバティーニと同様にレストランのサービスと思って、曲が終わるごとに「グラッツェ」を連呼してましたが、このような反応をしていたのは僕たちだけ。なんとなく聞いていない、無視してる感じの人もいます。
何曲か終わったところで、この2人組はテーブルを回ってお金を集め始めました。
そっか!!流しの人だったんですね。
Smeraldo Snc Di Crisciotti Dante & C.
Via Principe Amedeo, 16, 00185 Roma
Tel.: (+39) 06-483893
- Googleのストリートビューで地図と建物を見ることができます
Google map (SMERALDO)
フィレンツェ - 13 Gobbi Trattoria [Italy - イタリア]
フィレンツェは、ウフィツィ美術館 (Galleria degli Uffizi) やアカデミア美術館(Galleria dell’Accademia)など、大きく収蔵品の多い美術館も有名ですが、街に点在する教会で保存されている美術品もすばらしく、日本から持って行ったガイドブックには載っていない教会に、通りがかりに入ってみても見事な絵画や彫刻と出会うことができました。
街歩きの中で、偶然見つけた教会で気に入った絵画や彫刻を見つけることで、ここが芸術の街であることを印象付けてくれました。
写真は、自由行動の時間に歩いていったサンタ・マリア・デル・カルミネ教会の「ブランカッチ礼拝堂 (Cappella Brancacci)」です。ここは、時間ごとに見学できる人数が決まっているようで、混雑する時期だと予約が必要みたいです。
フィレンツェ
サンタ・マリア・ノヴェッラ教会 (Basilica di Santa Maria Novella) の美術館として使われている修道院です。
回廊や建物のいたるところに、フレスコ画や彫刻があります。
サンタ・マリア・ノヴェッラ教会の中は、街の喧騒のない静かで心の安らぐな教会でした。
13 Gobbi Trattoria
フィレンツェは10時ころから自由行動でした。
ランチは事前に情報をもらってた「トラッテリア・アルマンド」(Trattoria Armando)に向かって歩いていきました。しかし、夏休みで8月中旬までお休み!
次に、「トラッテリア・ソスタンツァ」(Trattoria Sostanza)に向かいます。しかし、ここも夏休みで連休中!
「7月だよ!早過ぎないか?」と思いながら、近くのお店に入りました。「13 Gobbi Trattoria」です。
パック旅行で自由に食事ができたのは、これが初めてだったので、注文も支払いも緊張したし、「おってぃも」「いる・こんと・ぺるふぁぼーれ」もこのお店で初めて使いました。
(私の発音は、ひらかなだったと思います)
■Starter
Tasted bread and tomatoes and anchovies
写真だとよくわかりませんが、ブルスケッタのようなものです。
パンが見えませんが、上にはおびただしいトマト、アンチョビは瓶から出したままのような大きさでのってます。
■Pasta
Fresh pasta, oil, garlic, bacon and chily pepper
ガーリックオイルのパスタ。
パスタは生麺のようで、ツルッとした感じはありませんが、しっかりした味付けでとてもおいしい。
Our famous rigatoni pasta served in tureen
小鉢に入ったペンネアラビアータのように見えますが、大きなリガトーニのためです。
濃厚なトマトの味のするパスタでした。
■Dessert
Cheesecake
海外のデザートは甘すぎるような先入観があるんですが、ここはそんなこともなく、おいしいチーズケーキでした。
cream caramel
最近はクリーム・プリンが流行ってますが、私は濃厚な味の焼いたプリンが好きです。
すができて形が崩てるのも、焼きプリンが好きな人には耐えられないものがあります。
13 Gobbi Trattoria
Via della Porcellana, 9, 50123 Firenze, Florence (Toscane),
Tel:+39 055 284015
- Googleのストリートビューで地図と建物を見ることができます
Google Map(13 Gobbi Trattoria)
ヴェネツィアの老舗居酒屋-「ド・モーリ」 [Italy - イタリア]
ミラノからヴェネツィア、フィレンツェを通ってローマまで。
イタリア旅行のコースとして、最もメジャーと思うコースのパックツアーに行ってきました。
ミラノでは飛行機で到着すると、その日は泊まるだけ。翌日は「最後の晩餐」を見たあと昼食となり、午後はヴェネツィアに向かいました。
写真は最初の滞在地、ミラノのドゥオーモです。夕方ってわけじゃないんですが、逆行でこんな写真になっています。
ヴェネツィア Venezia
ミラノでは食事も行動も全て団体行動。ヴェネツィアにきて、はじめて自由行動時間がありました。
ヴェネツィアでの街の中を移動は、運河を通る船をうもんだと思ってましたが、ほとんどのところは道で歩いて行けるようでした。
でも、ゴンドラに乗って回ってみると、船を使ってお客や物資を運んでいるところもあります。
このレストランは、テラスに船着場があり、ゴンドラが停泊しています。
ゴンドラは細い運河も、うまく通り抜けて行きます。低い橋の下を通るときに、頭をぶつけないか気になり、松江の「堀川めぐり」を思い出しました。
サン・マルコ寺院
広場に何があるのか、よくわからなかったけど、とにかく人がたくさんいるところでした。
Cantina do Mori
ミラノでは食事も行動も全て団体行動。ヴェネツィアにきて、はじめて自由行動時間がありました。
ただ、昼食はパックに入っていたので、あまり食べない程度にバカーロ(立ち飲み屋)を回ってみることにしました。
ミラノでは「バール」ってお酒もあるエスプレッソ屋さんが、街のあちこちにありましたが、ヴェネツィアでリアルト橋を渡ると「バカーロ」になって、飲み物もお酒中心に変わります。
「ビノ ロッソ」と1つだけ覚えてきたイタリア語を話し、ワインを受け取り、飲み干したら次の店。
そうして歩いてると有名な「ド・モーリ」の前にいました。
ヴェネツィアを紹介しているガイドブックのほとんどに名前の出てる「ド・モーリ」
満席で入れないこともあるんじゃないかと思ったけど、平日の午前中だったせいか、案外空いてました。
ここでしっかり食べてしまうと、パックに入ってる昼食を残してしまうことになるので、料理で注文したのは写真の2品だけ。
というか、イタリア語は「ビノ ロッソ」しか知らないんだから、あれやこれや注文しようがなかったのが本当のところですが。
帰国後、ヴェネツィアのことを書いた雑誌を見ると、かなりの割合でこのお店の事が紹介されています。
ド・モーリへの滞在時間は20分弱で、食べた料理は2品だけ。飲んだワインは1杯だけ。これで、ドモーリの何がわかったかって、料理もお酒もお店の雰囲気も、何もわかったことにならないんだけど、ド・モ-リの記事が思いがけず目に触れたりすると懐かしくまた嬉しくなるので、ここは行って良かったと思います。
Cantina Do Mori
S. Polo, 429
30125 Venezia (VE), Italy