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プラハのトラム [Czech - チェコ]

 
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一昨年のプラハの記事を更新中。

プラハの市内の移動は、トラムか地下鉄を使いました。 コトバの良くわからない知らない土地での公共交通機関の利用は、切符の買い方や乗降方法など、最初は敷居が高いと思います。 日本でバスを使う時ですら、均一料金とか前のり・後のり、ICカードの利用可否で、知らない土地ではまごつくことがあるからね。
でも、わかってからは、おもしろい。 使うことも楽しみの1つになります。



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トラムと地下鉄、どっちが便利かはわからないけど、便利に見えるのはトラム。 目の前の道路を走ってるからね。



鉄道の事は詳しくないけど、「あれ?」と興味を持ったのが、この車両。 「走り装置」って部分らしいけど、車輪のついてる台車が、車両単位じゃなく車両をまたがってついてる。 これだと、簡単に編成を変えられないですね。





プラハの記事は、もう少しだけ続きます。

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ペトシーン公園のケーブルカー [Czech - チェコ]

 
一昨年のプラハの記事を更新中

プラハ市内からプラハ城を見た時、左に山というか丘が見えます。 ここに、前に紹介したペトシーン公園があって、天文台のある、かなり高いところまでケーブルカーが出ています。
私たちは、ストラホフ修道院からケーブルカーの上の駅まで歩いたので、下りで利用しました。



それで、今回は、ケーブルカーの最前列に立って撮ったの動画です。
プラハ市内からよく見える丘なんだから、ケーブルカーからは、見事なプラハ市内の景色が写ってそうなもんだけど、あまりちゃんと写ってません。
ただ、自分ではあまり経験したことのない運行になってます。



山上駅を出発したケーブルカーが、1カ所ある途中駅に到着するまで。
ここまでは、普通かな。





途中駅から麓駅へ出発するケーブルカー。
出発してすぐ複線になり、そこで登ってきた車両とすれ違います。。。
そして、また単線になり、しばらくすると停車。 駅ではありません。 扉も開きません。





しばらく停車したのち発車。
このあたりでわかったんだけど、ここは途中駅が中間点にないんですね。 1回目の停車は下りの途中駅停車。 2回目の停車は上りの途中駅停車。 1本のワイヤでバランスとるから、中間地点で複線になってすれ違うんだろうけど、駅はそこにないもんだから、少しずれたとことで止まることになってしまう。



うーん、なんだか
こうゆうの、他にもあるのかな。途中駅1箇所だったら、中央に作るんじゃないの?
なんて、自分的には、珍しいなあって思う光景でした。



ケーブルカーの上の駅は次のところです。


大きな地図で見る


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プラハの人形たち [Czech - チェコ]

 
一昨年のプラハの記事を更新中。

プラハの街を歩くと、あちこちにある小さなおもちゃ屋さんのショーケース、人形劇やアニメで人気のキャラクターからオリジナルまで、置いてあるものがかわいらしく、とても興味を引かれました。
今回は、プラハ市内で見かけた、チェコの人形について書いてます。



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国立マリオネット劇場。 「ドン・ジョヴァンニ」の公演を毎日しています。

開演は午後8時で昼はありません。 夜の公演で、空席はあったけど、これを見るためには、夕食のレストランをキャンセルしないとダメ。 今回は行きませんでした。

at_cz_2011_r0729.jpg街のお店のショーケース

プラハに限らず、チェコは、こんな小さな置物や人形のお店がたくさんあります。

at_cz_2011_n261.jpg大型おもちゃ店 SPARKESのショーケース。

チェコで人気のクルテク。かわいらしいです。
最近でも、Eテレから「もぐらくんとたのしいなかまたち」というタイトルで放送してました。

at_cz_2011_n931.jpg街のお店のショーケース

Rosina Wachtmeister って書いてある。 チェコのブランドじゃないような。

at_cz_2011_r0725.jpg街のお店のショーケース

クルテクは人気商品のようで、ここでも小さく登場 !!

DSC_1065.jpg シュペイブル

我が家に連れてきました。
チェコで人気の、親子の人形劇 「シュペイブル&フルヴィネーク」のお父さんです。

親子とも、表情が独特で面白い !!

息子のフルヴィネークも、一緒に連れてきたかったけど、SPARKESでは売り切れ。
次にプラハに行くことがあったら、この人形劇の劇場にも行きたいし、息子も拉致して、1人でさみしそうなお父さんと再会させないと。



ところで、市内を歩いてると、大音量のマイケルジャクソンの曲が聞こえてきました。
おもちゃ店の店頭で、Hollywood Tonightに合わせ、ピノキオを躍らせてます。 激しいリズムに合わせて踊るピノキオ。 ムーンウォークもしてました。

これ、すごく面白かったです。 デジカメで動画撮影したので、ブログに公開しようとYou TubeにUPしたら、「著作権の確認が必要」みたいなメッセージが出てきました。 詳細を確認すると、次のような感じ。

動画に第三者が所有する曲が含まれている可能性があります。たとえば、動画内でその曲が背景に流れている場合や、登場する人がその曲を演奏している場合が考えられます。

おお!! まさにBGMなんだから、ドンピシャだ!!
でも、店頭のスピーカーで流してる音を、観客の話し声やや周囲の雑音と一緒に録音されたものも、公開しちゃだめなのかな。 Hollywood Tonightを聞いてほしいわけじゃないし、私自身は商業利用でもないし。
なんて思ったけど、お店が商業利用したことの記録になってしまうと、楽しませてくれたお店にも迷惑かけちゃうから、ブログには出さないことにしました。
いろいろ難しいことがあるもんですね。

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プラハのせっかちな光景 [Czech - チェコ]

 
一昨年の秋に行ったプラハの記事を更新中。

今日はプラハ市内で撮った動画を2本紹介します。といっても、プラハ城の衛兵交代とか、旧市庁舎の時計とか、観光地としてのハイライト的な動画じゃなく、横断歩道で1本、駅のエスカレーターで1本です。
なんで、そんなとこって、ちょっと面白かったから。。。



1本目は、プラハの横断歩道を渡る動画です。
チェコの横断歩道の多くは、青になってから赤になるまでの時間が極端に短く、たいていは渡りきらないうちに赤になってしまいます。 その様子を撮ってみました。
  • 青になってから渡り始めるんだけど、向こうから歩いて来る人とすれ違ったあたりで、信号は赤に。 動画は撮りながら走りました。
  • さらにおもしろいのは、信号機から出ている「カチ・カチ」って音。 赤信号で待ってる時は、ゆっくりのペースで鳴ってます。 そして青になった途端、テンポが速くなる。 走って渡れと言わんばかりです。 いや、だいたい赤信号で音が出てるのも妙なわけですが。






2本目は、プラハの地下鉄駅(Jiřího z Poděbrad駅)で、改札から地下のホームに向かうエスカレーターの動画です。
  • このスピード。 でも、日本の倍とまではいかないかな。
  • 壁に貼ってあるポスターが、エスカレーターの斜度に合わせ斜めです。 あたりまえだけど、斜めに見えました。 人はまっすぐ立ってるんだからね。





横断歩道は地元の人でも青のうちに渡りきってないから、赤になっても普通に歩けばいいのかもしれないけど、日本の感覚でいたら、いつ車道の信号が青になって車が走り始めるかわからないからね。毎回、赤になるとあせって走ってました。

エレベーターもスピードが速いし、チェコの人はせっかちなのかなあって思う光景でした。

タグ:プラハ
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プラハ旧市街の南側 [Czech - チェコ]

 
一昨年の秋に行ったプラハの記事を更新中。
プラハ市街の南、カレル広場周辺を歩いてみました。



■ 聖キリルと聖メトディウス教会 - Kostel svatého Cyrila a Metoděje

カレル広場からヴルタヴァ川に向かって歩くと途中にある 「聖キリルと聖メトディウス教会」。 ガイドブックに出ていたので立ち寄ってみました。 階段を上がったところにある礼拝堂を見ると、まあ普通の教会だけど。

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この教会には地下室があり、第二次世界大戦中、ナチス・ドイツへのチェコのレジスタンスの隠れ家になっていたとか。 ドイツの役人を殺害した活動家が、ここに隠れたものの発見され、全員が処刑されたそうです。

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石板には何て書いてあるのかわからないけど、きっと怖いことが書いてあったんじゃないかって思います。 ロッカーのような穴も、何なのかわからないけど、調べないことにしました。



■ 聖イグナチオ教会

公園からは、大きな教会が目に入りました。
聖イグナチオ教会です。

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■ ダンシングビルまで

聖キリルと聖メトディウス教会からすぐのところにある古い教会。
Církev Československá Husitská

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保険会社の事務所として建てられた、通称「ダンシング・ビル」
中心から少し離れたこのあたりでは、新しいビルもあるけど、ここまでモダンだと物議をかもしたとか。 私はちゃんと街に溶け込んでると思ったけど。

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ユダヤ人街のシナゴークには、白い内壁や柱にナチス犠牲者の氏名がびっしり書かれているものがありました。 ドイツの隣国のチェコには、戦時を記録する史跡や資料がたくさん残ってるようです。

チェコの記事、続きます。

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プラハのユダヤ人街 [Czech - チェコ]

 
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- 旧新シナゴーク -

一昨年の秋に行ったプラハの記事を更新中。

プラハの中心部、旧市街広場から北西は、ユダヤ教のシナゴークが点在しています。
でも「シナゴーク」って、何のことだかわかりますか?

私は「シナゴーク」って単語を、ここに来て初めて知りました。
「シナゴーク」とは、ユダヤ教徒の拝所兼集会所のことらしく、キリスト教だと教会に相当するものなんだそうです。 日本だとお寺兼公民館かなあ。



でも、シナゴークが何なのかわかっても、私は何か釈然としないものがありました。
イスラム教→モスク、キリスト教→教会、仏教→お寺
この関係をユダヤ教だけ知らなかったってことか?

第二次世界大戦でのナチスによる弾圧やら、パレスチナ問題やら、ユダヤ人・ユダヤ教にかかる情報は、これまで学校で習ったりテレビのニュースやドキュメンタリー番組で何度も見聞きしているのに、教会に相当する施設の名前を認識してなかったのが、何とも釈然としませんでした。 いや、そんなこと、普通の大人にとっては常識で、知らないのは自分だけかもしれないけど。



じゃあ、ユダヤ教の事を、どのくらい知ってるかと言われると、これもあやしくて、信仰対象はキリストじゃないはずだけど、誰だろう?
きっと高校の世界史教科書レベル(しかも経年によりほとんど忘れてる)でしかないんだけどね。 でも、ガイドブックに載ってるところに行くのが観光客です。 カレル橋の近くからトラムでユダヤ人街に向かいました。

at_cz_2011_n302.jpg■ 旧新シナゴーク

旧新シナゴークは、1270年ころに建てられた、ヨーロッパ最古のシナゴークなんだそうです。

妙な施設名ですが、これができた時は「新シナゴーク」で、その後、新しいシナゴークができ、これが旧となったため、アタマに「旧」を付け、そのまま「旧新シナゴーク」となったそうです。

自分としては、新しいのができた時に「旧シナゴーク」でいいんじゃないかと思いますけどね。



■ 旧ユダヤ人墓地

旧新シナゴークや旧墓地など、ユダヤ人街にはいくつかの施設があり、施設ごとに料金が必要です。 共通券もあって、日本円で、2,500円くらい。 けっこう高いです。

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■ 儀式の家

展示室がありました。 パネルは何が書いてあるのかは、わかりませんでした。

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■ マイゼルシナゴーク

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ここも展示室がありましたが、儀式の家と同様、パネルに何が書いてあるのかは、わかりませんでした。



シナゴークの中は、キリスト教会にあるような派手な彫刻や絵画はなく、施設からの印象だと、ユダヤ教とキリスト教のルーツが同じとは考えられなかったです。

帰国してから知ったことだけど、(ちょっと調べただけなので、違うかもしれませんが) ユダヤ教の考え方には、ユダヤ人 = 救われる人、その他の人 = 救われない人 という選別があり、救われるユダヤ人であることが信者としての条件になるそうです。
それは人種を問わないキリスト教や仏教と、根本から違ってて、日本人はそもそも信者になれない。 こんなところが、ユダヤ教への理解の妨げの1因でもある気がします。


プラハの記事、もう少し続きます。

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DIVINIS - プラハのイタリアン [Czech - チェコ]

 
プラハ最後の夜は、ホテルから近いイタリアンレストラン DIVINISに行きました。
前夜のAROMIもイタリアン。 チョコ料理のお店にも行きたかったけど、おいしそうなお店をうまく探せませんでした。 でも、予約をお願いしたホテルのスタッフさんは、「ここはいいよ !!」って絶賛してた。 楽しみです。



お店は旧市街広場の近く。 AROMIは若いスタッフが動き回る活気のあるお店だったけど、DIVINISは落ち着いた感じです。 人気店のようで、自分たちが食事している間、予約なく来た何組かは入店できませんでした。

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ビールはチェコのウルケル。ワインはイタリアワインにしました。

料理は文句なく、どれもおいしかったです。 前の日、AROMIで食事をしてる時は、今回のチェコ旅行で、これ以上のお店に出会うことはないだろうなって思ったけど、DIVINISも同じくらいおいしい。

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AROMIとDIVINIS、2日連続で東京でもめったになうような、おいしいお店で食事ができました。
旅行でこんなことって、今まであまりない。プラハのイタリアンは大満足でした。

- AROMIの記事はこちら -

2つのお店、プラハに旅行する人にはお勧めできるお店です。料理はどちらも遜色ないけど、活気があってお店にいるだけで心弾むARIMIの方が満足度は高いかもしれません。また、市の中心に泊まってて移動が面倒ならDIVINISがいいと思います。


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プラハ 旧市庁舎の夜 [Czech - チェコ]

 
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突然ですが、上の写真はプラハ旧市庁舎からのプラハ城です。
お正月に行ったわけではありません。 元旦は地元の香取神社と柴又帝釈天に行ってます。

ブログ記事を書くのが遅い私は、シリーズ途中のまま放置してる記事がいくつもあって、昨年の宮古島、一昨年の沖縄とチェコへの旅行、それ以前にもたくさん。 ブログへの投稿は、自分のための記録でもあるので、早めに記事にしたいんだけどね。

プラハに行ったのは、早くも一昨年になってしまいましたが、またのんびりと再開します。



再開1回目は、プラハ旧市庁舎の夜の風景から。
旧市庁舎の塔には、この日の夕食前に上ったばかりだったけど、翌日は帰国の移動だけだったのでプラハが名残惜しく、22時まで開いてるので夜景を見るために立ち寄りました。



■ 夜の旧市庁舎からのプラハ城 - Staroměstská radnice

プラハ市内のどこから見ても「すばらしい!!」と圧倒されるプラハ城は、夜の闇の中でライトアップでも美しく圧倒される存在感がありました。

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- プラハ城 Pražský hrad -



■ ティーン教会 - Church of Our Lady in front of Týn

旧市庁舎から旧市街広場をはさんで建つティーン教会。
塔の尖がった屋根が黒光りしてて、小窓からオレンジ色の光が漏れている。 キリスト教会なんだから、悪いことしてるはずはないけど、雰囲気はそうとう怪しいんですよね。 監禁されてる人がいるとか、悪事が企てられてるとか、そんな悪の要塞のような印象を受ける建物でした。

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■ 旧市街広場、火薬塔 - Staroměstské náměstí,Prašná brána

旧市庁舎から旧市街広場をはさんで建つティーン教会。
塔の尖がった屋根が黒光りしてて、小窓からオレンジ色の光が漏れている。 キリスト教会なんだから、悪いことしてるはずはないけど、雰囲気はそうとう怪しいんですよね。 監禁されてる人がいるとか、悪事が企てられてるとか、そんな悪の要塞のような印象を受ける建物でした。

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- 聖ミクラーシュ教会 -

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- 旧市街広場   Staroměstské náměstí -

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- 火薬塔  Prašná brána -



■ 夜の旧市街広場

旧市庁舎の塔から下りて、広場の周辺を散歩。
どこから見ても、ティーン教会はあやしい。。。

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夜10時近くになると、観光客もかなり少なくなってました。



過去記事へのリンクは次のところから
- 夕方の市庁舎からの景色 -
- カテゴリー チェコ -


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ヴィシェフラド- Vyšehrad [Czech - チェコ]

 
東京は桜が満開。隅田公園まで見に行ってきましたが、それとは関係なく昨年秋のプラハ旅行の続きです。

プラハ市街から少し離れ、南にあるヴィシェフラドとキュビズム様式の建物を見てきました。
ヴィシェフラドに行く目的は、聖マルティン教会のロトンダ。ロトンダって円形礼拝堂のことで、ヴィシェフラドにあるのはプラハで最古のものだとか。



■ ヴィシェフラド - Vyšehrad

ヴィシェフラドに行こうとガイドブックの地図を見ると、市の中心をクローズアップした地図には出てなくて、縮尺の小さな大雑把な地図で南端にありました。おかげで、トラムで下車する停車場は間違えたり、近くについてからも山上の教会まで道がよくわからなくて、苦労の多いところでした。
いや、そもそもヴィシェフラドは平地の公園だと思ってたのに、実際は全体が山で、しかも登り道は奥多摩の登山道のように荒れたところもあり、本当にこの上にお気楽なガイドブックに載ってる観光ポイントとは思えません。

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<聖ペテロ聖パウロ教会>

山道を抜けると急に開けて聖ペテロ聖パウロ教会があります。

山道を苦労して登ったのに、ここは車道もあるし観光客もたくさんいる。登り口は反対側(地下鉄Vyšehrad駅)からみたい。

ここから聖マルティン教会のロトンダに行こうとしたけど、ガイドブックの大雑把な地図ではまた迷いそうだし、聖ペテロ聖パウロ教会までの上り坂で疲れてて探し回る気にもならず、そのまま帰ることにしました。
ヴィシェフラドは山の上にあるので、眺めは良かったと思います。



■ リブシナ通りの邸宅

ヴィシェフラド の周辺には、ガイドブックにキュビズム様式の建物として紹介されている邸宅や集合住宅があります。

下の写真は「リブシナ通りの邸宅」。モルダウ川沿いの交差点にあって、このあたりを歩いていて唯一、迷わずに辿りつけた場所でした。

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キュビズム様式の建物、他にもいくつかあるんだけど、結局探せたのは「リブシナ通りの邸宅」だけでした。

しかし「キュビスム」とは?
20世紀初、パブロ・ピカソとジョルジュ・ブラックが始めた芸術活動なんだそうです。



プラハの記事、続けます。

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プラハ・マサリク駅 [Czech - チェコ]

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昨年秋のプラハ旅行の続きです。

ヨーロッパへ旅行すると、それが鉄道旅行じゃなくても、滞在した都市で長距離電車の発着する駅に行っています。
鉄道車両の事は詳しくないけど、発着する日本のものと様子の違う列車や、、現地の言葉で流れるアナウンスが、遠くに来たなって実感させてくれます。



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プラハには国際列車の発着する駅が別にあり、プラハ・マサリク駅は主に国内の長距離で利用されてるそうです。

この入口は、建物の横になるんだけど、正面(線路の突き当りの先)からは入れなかったような気がします。



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大きな駅のはずなんだけど、列車の種類も利用者も思ったより少なく意外でした。
もっと、いろんなのが止まってて、スーツケース持ってる人が歩いてたりすると、気分が出るんだけどな。



プラハ、まだ続けます。

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