せとうち車旅 - 唐戸市場と関門橋 [山陽]
- 関門橋 -
瀬戸内海の半分くらいを、車で1周旅行した記事を更新中。
上の写真は、関門海峡にかかる関門橋を、本州側の壇ノ浦PAから撮ったものです。
そして、関門橋を渡れば、いよいよ九州。 旅行6日目は、下関から大分県の豊後高田まで移動しました。
でも、この日の朝、唐戸市場に行ったので、その様子から。
■ 唐戸市場
ホテルが唐戸だったので、市場には2回行きました。
1回目は宿泊日にチェックインしたあとの夕方。数台のトラックが市場内に入り、荷卸ししてたけど、人はほとんどいないし暗くて活気がない。この時間が営業時間外であることは明らかでした。
2回目はチェックアウトの前。
朝5時頃に目が覚めたので、起き抜けで行ってみました。そこは前夜とは同じ場所とは思えないくらい、活気に満ちたスペースでした。
市場内の通路に観光客があふれてる写真を見たことがあるけど、私がいた5時から7時くらいは観光客や一般人はあまりいなくて、お店の人の買い付けが多かったように思います。
京都の錦や金沢の近江町のような個人客相手のお店とは明らかに違い、築地の仲卸エリアのような感じ。水をぶちまけたりしてるので、靴が濡れる覚悟が必要です。
築地場内だとターレー(電動の台車)が偉そうに走ってて、歩行者の方がよけないといけなかったり、全体的に一般人が入ってくるのをあまり歓迎されていない雰囲気もあるんだけど、ここはそんなことはない印象でした。 といっても、買い物をするわけではない観光客に、仲卸の人から何かを売ろうと声がかかるわけでもありません。
自宅が近くにあるとか調理できる状況で、いろいろ見ては何を作るか考え買い物ができれば、もっと楽しいんだけどね。
下関といえばフグ。前に出張でこの街に滞在したとき、よく行ったスーパーの鮮魚コーナーで、クサフグをスチロールのトレイ山盛りで売ってました。 その記憶から、市場ではトラフグをはじめいろんなフグの取扱がたくさんあるのかと思ってたけど、扱ってる卸はあまりなかったように思います。
サザエはいくつかのお店で山のように売ってました。
「北浦」は下関市の日本海側の漁港のようです。下関は瀬戸内海だけでなく、日本海の魚介類も地物になるんですね。すばらしい。
このあと、ホテルをチェックアウトし、大分の豊後高田に向け出発しました。
続きます。