「くりた」のおせち -2013年 (京都) [京都]
おせちは今年も京都の和食のお店「くりた」さんでした。
お料理は30数品。 少しずつお皿に盛ったのが、上の写真です。
料理の一部を紹介。
・ 羽子板海老 ・ くわい ほか |
・ 平目求肥巻 ・ 鰻八幡巻 ほか |
おりに入ってる料理は、毎年ほとんど変わりません。
でも、それがいいんですね。
私は、おせちに創作は求めないし、これを食べるとお正月がきたって感じます。
タグ:おせち
せとうち車旅 - 山科・長岡京 [京都]
瀬戸内海の半分くらいを、車で1周旅行した記事を更新中。
旅行2日目は、往路の途中、京都にいます。
少しでも西へ移動して瀬戸内に近づきたいところだけど、この日の夜は大阪で飲むので、京都に連泊することにしました。
飲むのは大阪だし、西に進んでることを実感できるよう、大阪市内へ移動しようとも思ったけど、高速道路が入り組んでる大阪中心部へ車で入るのは、何だかめんどくさそうだし、地図を見ても広島方面へ向かう名神・中国自動車道の経路上に、大阪市中心部はないみたい。
山科
京都には何度も行ってるけど、山科は初めて。祇園祭とか、何かのイベントがあって京都に行く時には立ち寄らないところに、今回は行ってみました。
山科へは京都駅から1駅。そう考えると、祇園や烏丸御池あたりよりも便利です。
ガイドブックは持っていなかったので、駅を降りて観光案内所を探したけど、それらしいものが見当たらず、駅には駅周辺のパンフレットが置いてあるだけ。i-phoneで情報検索しながら歩くことにしました。
最初はJR山科駅の周辺の史跡から。
毘沙門堂は、山科駅から住宅街を歩いて20分くらい。
■ 毘沙門堂
だまし絵になってる襖絵がおもしろい。
観光タクシーのグループに入れてもらい、運転手さんの丁寧な解説が聞けました。
■ 諸羽神社
毘沙門堂から山科駅に下りる途中にあった神社です。
ここから、徳林庵あたりまで、お寺が散在してる。
■ 山科地蔵徳林庵
小野篁が作った6体の地蔵のうち1体があるそうです。
「山科」エリアとして紹介されている史跡は、JR山科駅周辺にあるだけではなく、ここから地下鉄で6駅離れた六地蔵まで散在しています。
地下鉄で小野駅まで移動し、「勧修寺」と「隨心院」に行きました。
■ 勧修寺
庭がきれいでした。緑の濃いシーズンもいいもんですね。
広い蓮の池があったけど、花は終わってました。
■ 隨心院
ここも襖絵が有名。撮影はできなかったので、撮ったのは庭と庭園だけ。
長岡京
午後は長岡京へ。ここも、阪急やJRで通過することはあっても、降りたのは初めて。山科と同様、いきあたりばったり、i-phoneからの情報頼みの行動となりました。
サントリーの工場でも行ってみようかと歩き始める。
■ 神足神社
歩き始めて最初にあった神社。
■ 勝竜寺城公園
公園があると思ってた場所に、堀と櫓が現れる。
かつて城があったのを復元したそうです。
公園だけど、堀と塀に囲まれていて、入場料が必要です。
この日は休館日とかで、公園内には入れませんでした。
■ 勝竜寺
りっぱな勝竜寺城跡を見た後に行った勝竜寺。
こっちは思ってたより小さなお寺でした。道案内の標識もなかったし、観光客の来る史跡じゃないのかもしれません。
■ 長岡天満宮
勝竜寺まで行ったところで、サントリーの工場が思ったより遠いことに気が付き、行き先を変更。
長岡天満宮に向かいました。
鳥居をくぐると、広い池があります。
池には木の橋が架かってたり、対岸には茶屋のようなのが見えたり。
長岡天満宮の次は寂照院に向かったけど、着いた時は、既に拝観時間を過ぎてました。
途中に広い竹藪があったけど、筍畑というもの初めてみました。
この日はずっと晴れ。暑い日だったけど、気持ちよく歩けました。。
山科と長岡京、京都市中心部と比べて観光客は少ないんだけど、静かにお寺を回る時はお奨めです。
このあと、長岡天神駅までバスで行き、阪急で梅田まで。
夜の飲み会は、何だかとんでもないことに。
せとうち車旅 - 京都の夜 [京都]
瀬戸内海の半分くらいを、車で1周旅行した記事を更新中。
ただ、瀬戸内海へは遠い東京からの車旅。まだ往路の途中、京都にいます。
石山寺へ立ち寄ったあとは京都のホテルに直行しチェックイン。その後、錦市場あたりを歩いてると、夕食の時間になりました。
いつもだったら、行く先々で食事どうしようかと、お店を探しては迷うのを繰り返すんだけど、この日は京都在住の人と待ち合わせ。おすすめのお店に案内してもらいました。
■ 一軒目は和食
烏丸御池の交差点から、南西側へ5分くらい。京都らしいエントランスの長いお店がありました。
初めてのお店だったので、写真はあまり撮りませんでした。
2枚だけ。
お造りもきれいでした。
他の料理も美味しかったですね。
あとで、コースの値段を聞いたけど、東京ではありえない。京都の和食店の層の厚さは、本当にうらやましいと思います。
■ 二軒目はシャンパンのお店
二軒目は五条大橋近くのシャンパンのお店へ移動。
お店があるってわかる看板が出てなくて、マスターは同じビルの会社の社長さん。社長さんが趣味と副業でやってるお店なのかな。お話しして、そんな印象を受けました。いや、詳しいことはわかんないけど。
置いてあるお酒も、お店の雰囲気も良く、また京都に行く時は立ち寄りたいお店です。
この日、京都を案内していただいたのは、サッカーとシャンパンが趣味の白さん。
2つのお店とも、京都在住の白さんならではのアレンジです。
白さんのブログ slow life in kyoto
完璧な初日となり、好調な旅行のスタートがきれたこと、とても感謝しています。
続きます
せとうち車旅 - 初日は京都まで [京都]
瀬戸内海の半分くらいを1周。9月3日から17日までの約2週間かけて車旅をしてきました。
往路は、東京から大分まで、京都、広島、下関に立ち寄りながらゆっくりと移動。
復路は、大分の佐賀関からフェリーで愛媛県(三崎港)に移動し、本州へは、しまなみ海道で福山へ。福山からは、途中の掛川で1泊し帰ってきました。
15日間での走行距離は2,950kmにもなりました。
往路は超のんびり。初日は京都まで
この旅行、2年前に四国88箇所を車で回った時、印象の良かった愛媛県の各都市を中心に、車で旅行したいと考えたのが発端でした。それに、しまなみ海道を通って、途中の島々にも寄りたいとか、豊後水道をフェリーで渡りたいとか構想が膨らみ、8日(土)から10日程度で回ることにしました。
でも、車で移動となると、東京から大分県まで、いきなり行けるわけがない。ならば、途中でいろんな人にお会いしながら、ゆっくり移動しよう。
大分・愛媛の宿は手配済で日程を動かせなかったので、途中で立ち寄れる各地の連絡した人と、飲むアポがとれれば、出発を1日早くして、宿泊地も決まる。そんな超お気楽な調整を経て、3日(月)に自宅を出発しました。
■ 新東名を使って静岡SA
御殿場からは新東名を利用。
2車線道路になったり3車線道路になったり、この繰り返しで合流箇所が多いので、左車線をゆっくり走る自分には、けっこう面倒だった。
最近のSAはお店も凝ってますね。
この写真は、静岡産の農産物や加工食品を売ってる「しずおかマルシェ」の店頭
パン屋さんんと中華屋さん。
よくは知らないけど、アンデルセンは広島発祥のお店じゃないかな?
中華屋(PAOPAO)も自称人気のお店のようです。
カジュアルウェアのお店もありました。
■ 土山SAで昼食
亀山ジャンクションを過ぎたところにある土山SAで昼食。
昼食時なのに、空いてていいなあと思ったけど、これは往路に使った平日のハナシ。帰り3連休中日に寄った時は大混雑。こんなに違うものかと驚きました。
これは「大津ちゃんぽん」
初めて聞いたけど、売出し中みたいです。でも、ご当地ラーメン、種類あり過ぎてわからない。
石山寺で寄り道
途中、渋滞もなく順調に滋賀県まで着いたので、石山寺に寄り道。
石山寺に向かって最初にあった広い駐車場に停める。駐車料金は500円くらいだったかな。
門に向かって歩くと、途中にある喫茶店で、利用者拝観中は駐車無料の看板が目に入る。平日でお店も駐車場も空いてるみたいで1人でも気兼ねなく使えそうだった。こっちのほうが良かったな。
東大門から見える境内に人影はなし。
晴れた日の静かな石山寺。
せっかくだから、ゆっくり過ごしたいとこだけど、何も考えたくなくなるほど蒸し暑い日でした。
紫式部の像
境内は広く、すみずみまで歩くと2時間くらいかかるような気がします。
このあと、京都へ移動しホテルにチェックイン。泊まったのはリーガロイヤル京都です。
安宿で十分なはずのお気楽旅行にしては、贅沢なホテルだけど、ツインのシングルユースで、6,300円/泊。しかも、このホテル駐車場は、屋根があるうえ無料でした。
きっと、シーズンオフ and 平日の京都の特典ですね。
続きます。
山鉾 (8) [京都]
山鉾の記事の最終回。
最後の山鉾が近づいてきました。
今日の山鉾は、29番から33番(最終)までです。
29 南観音山
30 鯉山
31 八幡山
32 役行者山
最終 大船鉾
<29 南観音山>
<30 鯉山>
<31 八幡山>
<32 役行者山>
最後尾の「大船鉾」
しかし、船鉾はどこに?
続くのは、籠のように2人でかついでるものと、滑車が付いてて押されてるもの。
<最終 大船鉾>
帰ってから調べると、「大船鉾」は約140年前に消失し復興中。今年は神面を唐櫃(からびつ)に入れた「唐櫃巡行」なんだそうです。
1時30分くらいにパレードは終了。
さて、炎天下の観覧で、たくさん汗をかいたしお腹もすいた。
エアコンの効いたお店で、水分補給(ビールとワイン)と食事をしたいとこだけど、近くのお店はどこも混雑してる。誰も山鉾が終わってから動き出したんだからしかたないか。
山鉾後の雑踏から少し移動し、三条のカノビアーノに行こうとしたけど、3月ころに閉店したんですね。
来年は指定席じゃなく、河原町通りや四条通りを通ってるところ、あと進行方向を変える「辻廻し」も見たい。できたら宵山あたりから京都にいて、山建ても見たいもんだけど、山鉾前夜の16日夜は、お盆の送り火で自宅にいなきゃいけない。
来年、行けてもまた日帰りになってしまいます。
山鉾 (7) [京都]
山鉾の記事をゆっくり更新中。
今日の山鉾は、24番から28番まで。後祭の山車になり、残りわずかとなりました。
24 橋弁慶山
25 北観音山
26 鈴鹿山
27 浄妙山
28 黒主山
「橋弁慶山」から始まる「後祭巡行」とは、もともと後祭(あとまつり)で巡行していた山鉾なんだそうです。祇園祭では、前祭(さきまつり)と後祭(あとまつり)に日にちを分け、それぞれの山鉾を巡行してたのが、今は同じ日になったんだそうです。
炎天下だったこともあり、始まる前は日傘をさしてる人がけっこういました。山鉾に近い有料席、しかも最前列で日傘さされると、後ろの人は迷惑したはず。
日傘を使わないように、注意のアナウンスが流れていたけど、聞いていたのは最初の頃だけ。こうゆうの、アナウンスがなくても、本人が配慮できそうなもんだけどね。
続きます。
今日の山鉾は、24番から28番まで。後祭の山車になり、残りわずかとなりました。
24 橋弁慶山
25 北観音山
26 鈴鹿山
27 浄妙山
28 黒主山
「橋弁慶山」から始まる「後祭巡行」とは、もともと後祭(あとまつり)で巡行していた山鉾なんだそうです。祇園祭では、前祭(さきまつり)と後祭(あとまつり)に日にちを分け、それぞれの山鉾を巡行してたのが、今は同じ日になったんだそうです。
<24 橋弁慶山>
<25 北観音山>
<26 鈴鹿山>
<27 浄妙山>
<28 黒主山>
炎天下だったこともあり、始まる前は日傘をさしてる人がけっこういました。山鉾に近い有料席、しかも最前列で日傘さされると、後ろの人は迷惑したはず。
日傘を使わないように、注意のアナウンスが流れていたけど、聞いていたのは最初の頃だけ。こうゆうの、アナウンスがなくても、本人が配慮できそうなもんだけどね。
続きます。
山鉾 (6) [京都]
<21 放下鉾>
山鉾の記事をゆっくり更新中。
今回、京都に行くまで、「山鉾」の山車に、「山」と「鉾」の2種類があるってことを知りませんでした。
1つ1つの山車をには「○○山」または「○○鉾」って名前がついてます。「山」と「鉾」、2種類の山車をひとくくりに指して「山鉾」。そのパレードを「山鉾巡業」というんだと思います。
今日の山鉾は、21番から23番まで。
21 放下鉾
22 岩戸山
23 船鉾
<21 放下鉾>
次の写真は22番「岩戸山」。
「山」です。高い櫓と大きな車輪がついてれば「鉾」ってわけじゃないみたい。
上の写真が21番「放下鉾」、違いは「岩戸山」には木が生えてることかな。
<22 岩戸山>
岩戸山が通り過ぎた後、なんだか巨大で威圧感のある山車が近づいてきました。
船鉾は大きさ、形とも他の山車を圧倒する迫力がありました。
もう少し続きます。
山鉾 (5) [京都]
山鉾の記事をゆっくり更新中。
山鉾は正面から見た時の全体の印象とか、山の上の装飾が目を惹くけど、側面や後面の個々の装飾も見事だと思います。装飾に使ってる織物は、日本のものばかりでなく、中国やペルシャなどで作られたものもあるそうです。
山鉾が続いて来ている様子は壮観でした。
下の写真は、鶏鉾 - 白楽天山 - 山伏山 - 保昌山。
今日の山鉾は、15番から20番まで。
15 四条傘鉾
16 芦刈山
17 鶏鉾
18 白楽天山
19 山伏山
20 保昌山
続きます。
山鉾は正面から見た時の全体の印象とか、山の上の装飾が目を惹くけど、側面や後面の個々の装飾も見事だと思います。装飾に使ってる織物は、日本のものばかりでなく、中国やペルシャなどで作られたものもあるそうです。
山鉾が続いて来ている様子は壮観でした。
下の写真は、鶏鉾 - 白楽天山 - 山伏山 - 保昌山。
<15 四条傘鉾>
<16 芦刈山>
<17 鶏鉾>
<18 白楽天山>
<19 山伏山>
<20 保昌山>
今日の山鉾は、15番から20番まで。
15 四条傘鉾
16 芦刈山
17 鶏鉾
18 白楽天山
19 山伏山
20 保昌山
続きます。
山鉾 (4) [京都]
<13 菊水鉾>
山鉾の記事をゆっくり更新中。
炎天下の山鉾巡行。見てる私たちも暑かったけど、山鉾を曳いてる人たちはもっと大変ですね。終点に近い観覧席あたりでは、表情はうつろ、心ここにあらずって感じで山車を曳いてる人もいたな。
菊水鉾を曳いてる上の写真の人は、パワフルだったけど。
今日の山鉾は、9番から13番まで。
9 月鉾
10 孟宗山
11 太子山
12 木賊山
13 菊水鉾
14 伯牙山
<9 月鉾>
<10 孟宗山>
<11 太子山>
<12 木賊山>
<13 菊水鉾>
<14 伯牙山>
続きます
山鉾 (3) [京都]
<5 函谷鉾>
山鉾の記事をゆっくり更新中。
山鉾観覧の指定席は、烏丸御池あたりで最前列でした。この切符、個人で手配しようとしたら、入手は難しいって聞いたことがあります。私はJR東海(そうだ京都 行こう)の会員イベントで申込み、先着何人かに入って入手できました。
でも、せっかくの観覧指定席なのに、暑さでまいってる人が多かったのか、最後の大船鉾が通過するまで、私のエリアで席に残っていたのは1/3くらいの人しかいませんでした。
御池通りを挟んだ北側のエリアにいたっては、12時位でほとんどの人がいなくなってました。山鉾が観覧コースの1つになってる団体のツアーで、ここにいられる時間が決まってたのかもしてません。ただ、そんなせわしないのは、せっかくの山鉾チケットがもったいないですね。
今日の山鉾は、5番から8番まで
5 函谷鉾
6 油天神山
7 綾傘鉾
8 占出山
<5 函谷鉾>
<6 油天神山>
<7 綾傘鉾>
<8 占出山>
続きます