寒い日は天金ラーメン (旭川) [北海道]
2月上旬に行った、札幌(さっぽろ雪まつり)-旭川(冬まつり)旅行の続きです。
上の写真は冬まつり会場に並んでた雪だるま。
右の写真は、買物公園に置いてある雪だるまです。
旭川駅前の雪だるまが、何体も壊されたってニュースに出てましたが、地元の人がこんなに手をかけ、歓迎の気持ちを込めて作ったものを壊してしまう人がいるなんて、困ったもんだと思います。
寒いときは格別のラーメン 「らーめんや 天金」
昼間はずっと吹雪で寒かった旭川。昼に食べたくなったのは、熱いラーメンでした。
寄ったお店は、「らーめんや天金」。旭山動物園からの帰りのバスを降りたバス停の近くにありました。
味噌の野菜はネギとモヤシ。
子供のころ、百貨店の北海道展で、濃厚な味噌とモヤシたっぷりのラーメンを食べてから、自分にとって北海道のラーメンは、野菜が山盛りの味噌ラーメンです。
醤油ラーメンは濃厚な醤油トンコツ。体が暖まります。
お店に行ったのは、ランチタイムには遅い2時くらい。でも、満席で少し待ちました。お客さんのほとんどは、地元の人みたいです。
醤油ラーメンと味噌ラーメン。旭川のラーメンを堪能しました。
らーめんや 天金
旭川市4条通 9-1704-31
Tel:0166-27-9525
旭川 冬まつり & カフェ [北海道]
前回の更新から随分日がたってしまいましたが、2月上旬に行った、札幌(さっぽろ雪まつり)-旭川(冬まつり)旅行の続きです。
旭川では冬祭りの最中でした。
「旭川冬まつり」と「さっぽろ雪まつり」、雪像や氷の彫刻があるところはと共通してますが、雪像は数や大きさで札幌が圧倒しています。氷像は逆に旭川の方が数も内容も充実していたように思いました。
旭川冬まつり
旭川駅前から冬まつり会場に向う「買物公園」沿いに氷像が並んでいます。
夜になるとライトアップされとてもきれいでした。
でも、写真を撮るのは苦労しました。背景にお店の看板が入ってしまったり、ライトが足元にしか当たっていないのもあり、顔が暗くなってしまうんですよね。
ちょっと休憩
■ICE BAR
旭川は激しく雪が降ってました。そして未経験の寒さ。
暖まりたくて、買物公園沿いにあったお店でコーヒーにしました。
テーブルや壁の一部が氷で出来ているICE BAR。
道路からお店の中までドアもなく出入りは自由。入口にある建物で注文し、勝手に座るカフェテリアのようなお店です。
写真だけ撮って出て行く人もいます。
氷のテーブルに、氷でできた置物。下の写真は氷のキャンドルやビアジョッキです。
暖まるつもりでコーヒーを飲んだけど、体は冷えたまま。室温は氷点下だったと思います。
コーヒーは200円だったし、店内に入るのに注文しなくてもいいし、地元の商工会議所とか、非営利の団体がこの時期だけ出しているお店のような印象でした。(正しくはよくわかりません)
■買物公園のカフェ (マチバル)
次は暖房のあるお店に入って、雪を見ながらワインにしました。
ワインはグラスで注文。でも、何にするか、ちょっと難しかった。
メニューに書いてあるグラスワインは
イタリア、スペイン、チリ:450円
ボルドー、ブルゴーニュ:700円
■ICE CAFE
冬まつり会場には、建物が氷でできてる「ICE CAFE」がありました。中のテーブルも氷。
ここも寒さを体験したかったけど、残念なことに営業は夜だけだったので、飲むことはできませんでした。
花畑牧場の生キャラメル [北海道]
地元(亀有)に「モエタック」って洋菓子店があって、少し前から「生キャラメル」が置いてあります。私はこれが好きなんですが、それを会社とかで話すると、うちの女子社員は「花畑牧場のと比べてどーですか?」なんて聞いてきます。でも、私は花畑牧場は未経験。
「花畑牧場の生キャラメル」というと、八重洲のフーディストには売ってないし、前に東京駅大丸で臨時にお店が出たときは、10時の開店なのに、通勤で通る8時ころにはもう並んでる人がいたからね。自分で入手は困難。だれか、親切な人からもらわないと。
だから「比べてどう?」って言われても、答えようがない。
どうやら「花畑牧場」を未経験では、生キャラメルを語れないようです。
ここから、2月上旬に行った、札幌(さっぽろ雪まつり)-旭川(冬まつり)旅行の続きです。
新千歳空港からの電車が札幌駅について、地下鉄に乗り換えるとき「花畑牧場」と書いた看板のお店が目に入りました。
お店に入ると、東京では入手困難なはずの生キャラメルを普通に売ってます。
「これって、レアものじゃないのか?」
「でもしめた。お土産はこれで問題なし!!」とばかり、5箱をレジに持って行きます。
でも、レジのお店の人から想定外なコトバ!!
「持ち運びはどのくらいでしょうか」
何でキャラメルを買うのに、持ち帰り時間が関係あるんだろう?
とも思ったけど、「72時間くらいです」 まじめに答えました。
生キャラメルは10度以上で溶けはじめるので、あと3日も旅行をするにはお土産に買うのは無理があったようです。
しかたなく、普通のとスペシャルアソートを1箱ずつ自分用に買いました。
スペシャルアソートは新製品なんでしょうか?
甘さとフレーバーが適度でおいしかったです。
生キャラメルは帰りの旭川空港の売店でも売ってましたが、それじゃあレアじゃないし、10度以下にすることを気にするお土産はめんどくさいので買いませんでした。
(ちなみに、「じゃがポックル」も、空港の売店で普通に売ってます。)
帰ってからわかったことだけど、「花畑牧場」は東京にもお店を出してるし、通販もあります。今は以前のように入手困難なんてことはないのかもしれません。
小樽雪あかりの路 - LeTAO [北海道]
2月上旬に行った、札幌(さっぽろ雪まつり)-旭川(冬まつり)旅行の続きです。
「小樽雪あかりの路」というイベント中の小樽にもやってきました。
道に沿ってキャンドルと雪像が並び、運河にある灯りは「浮き玉キャンドル」というそうです。
寒い日のコーヒータイムは「Letao」さんです。
小樽雪あかりの路
「小樽雪あかりの路」は、小樽市内でいくつかの会場があるけど、小樽運河沿いの小路がメインのようです。
氷と雪で作られた灯篭
小樽の洋菓子 LeTAO (ルタオ チーズケーキ ラボ)
小樽の商店街を歩いていて、東京の北海道展で見たことのあるお店の名前が目に入りました。
寒いところを歩いて冷えてるところ、暖かそうなお店と熱いコーヒーの誘惑には勝てません。コーヒータイムにしました。
LeTAOで人気のチョコとイチゴのチーズケーキです。
今回の北海道旅行は、靴底の溝が深い靴を新調し、準備万端のつもりで北海道に来たのに、小樽ではわずかな時間のうちに2回も転倒してしまいました。
2回目は特に頭を強く打ってしまい、自分が今どこにいるのか、何をしているのかわからなくなり、記憶が戻るのに30分くらいかかりました。後で知ったけど、気を失う程でなければ軽度の脳震盪になるらしく、治療は不要らしいんですが、こんなことは初めてだったので、しばらく不安でした。
慣れない凍ってる道を歩くときは注意が必要ですね。
ルタオ チーズケーキ ラボ
小樽市
札幌のスープカレー 「ドミニカ」 [北海道]
「さっぽろ雪まつり」 すすきの会場
2月上旬に行った、札幌(さっぽろ雪まつり)-旭川(冬まつり)旅行の続きです。
羽田から新千歳に向う飛行機の中で、ずっと思い悩んでいたことがありました。「札幌に着いたら、昼はラーメンにするかスープカレーにするか・・・・・」、そして 「スープカレーだったら、どのお店に行こうか・・・」
「ドミニカ」のスープカレー
職場にスープカレーの事情通がいて、情報をもらうと「ピカンティ」「ドミニカ」「らっきょ」「シャンティ」がお奨めらしいけど、東京に支店がなく、雪まつり会場(大通公園)に近いドミニカに行きました。
お店はビルの1F。家族で運営しているような、こじんまりしたお店です。
カレーのソースを「黄」「赤」「白」「黒」から選んで、辛さを指定します。
お店は初めてなので、オーソドックスな「黄」のチキン、辛さは無難そうな4番に。
<トッピング>
フライドオニオン
納豆餃子
「納豆餃子」ってどんなものなのか、不思議に思って注文してみました。でも、まさにそのまま。餃子の皮に、納豆の具です。
札幌から東京に進出している、早稲田の「らっきょ」と原宿の「シャンティ」も好きだけど、本場札幌で食べるスープカレーにはとても満足しました。おいしかった。
ドミニカ
札幌市中央区
札幌でお寿司 - すすきの 「かま田」 [北海道]
札幌 「さっぽろ雪まつり」、旭川 「冬まつり」に行ってきました。
さっぽろ雪まつりの会場は、いくつかに別れているようですが、雪像のある大通り公園がメイン会場のようです。大きな雪像には圧倒されました。
夜の食事は、地元のお寿司屋さんで評判を聞いた、すすきのの「かま田」さんです。
かま田
つまみが充実してました。写真はその中から4枚。つまみで牡蠣とズワイガニが、自分にとっては珍しい。
お寿司の写真も、食べた中から4枚。シメにはミニサイズのウニ・イクラ丼もありました。
東京で行くお寿司屋さんは、決まったお店ばかりだけど、たまには違うお店も行ってみるもんですね。タネのケースや握り方、いつものお寿司屋さんと少し違うだけなのかもしれないけど、いろいろなものが珍しくて興味深く、もちろんお寿司もおいしく食べました。
大将も気さくな人で、初めて行った私たちに、札幌の事やお寿司の事で話しにつきあってもらい、おいしく楽しい時間でした。
札幌に行くことがあれば、ぜひまた立ち寄りたいお店です。
かま田
札幌市中央区
秋の函館 - 「魚一心」 [北海道]
今回の北海道クルマ旅は、苫小牧をスタートし、釧路-根室-知床-稚内を1週間かけて左回りに周遊し、最後の夜は函館でした。
当初の予定ではゴールも苫小牧だったけど、台風が接近し大洗行きのフェリーは揺れそうだったので、青函連絡船で本州に戻ることにして、予定になかった函館にやってきました。
写真は函館山展望台からの眺望です。評判は聞いてた函館の夜景だけど、実際に見てみると、ロープウェーが上がるにつれ広がってくる視界と街の輝きが思ってたよりすばらしく印象に残るものでした。
秋の函館
■ 有名な坂
函館を舞台にしたドラマや映画のシーンに、必ず出てくる有名な坂道です。
坂の下が赤レンガ倉庫群。坂の上は教会群。間に位置するこの坂は、海と港に客船が見える人気スポットの1つです。
■ ハリストス正教会
冬は人もまばらだった教会も、この時期は観光客でいっぱいです。
魚一心
函館は神戸や横浜にあるような都会の港町の雰囲気に満ちていました。ロープウェーの山麓駅から赤レンガ倉庫群への短い距離の道の途中にも、歴史のありそうなスキヤキ屋さんや新しくできた洋食・和食のお店が目に入ります。
普段はキャパの大きなお店にはあまり行かないんですが、昔、イクラを食わず嫌いだった私が、初めてイクラ丼を食べ好物になった、そのきっかけとなったお店「魚一心」に夜は行くことにしました。
■ 刺身
好物のイカがたくさん載った刺身の盛り合わせです。
写真からはわからないけど、このお皿、運ばれてきたときは「えっ」って思うほどの大きさ。そして、その大きなお皿に盛られている刺身も、当然のようにボリュームあり、とてもおいしいです。
■ 毛蟹
旅行中は根室で花咲蟹、斜里と紋別でタラバを食べたので、最後に毛蟹を注文しました。タラバや花咲より、こっちのほうが好みです。でも、毛蟹は旬を過ぎていたかもしれません。
■ ホッケ
北海道旅行中、ホッケはどこの居酒屋でも注文しました。そして、北海道最後の夜。やっぱり、ホッケがないとこの旅行を締めくくりできません。
魚一心
函館市松風町3−11
Tel:0138-26-0457
秋の釧路湿原と居酒屋 「やまおやじ」 [北海道]
秋の釧路湿原 「細岡駅」近くの景色です。冬に来たときと同じ場所とは思えない、のどかで美しい景色です。
ここからカヌーで湿原の奥に入っていく人がいました。歩いて入ることの出来ない自然に囲まれた湿原の奥地にカヌーで入っていくなんて、気持ちいいに違いない。羨ましいです。
秋の釧路湿原
■ 細岡展望台
気持ちのいいこの景色の中に入って行きたいと、散策路を探したけど、細岡駅や細岡展望台の周囲に散策できる木道などはなく、湿原の東側は外から眺めるだけ。
この後に行った西側の「温根内ビジターセンター」周辺は木道が整備されており、やっと釧路湿原の中を歩くことができました。
■ 塘路湖
冬は湖面が凍結し、ワカサギ釣りをしてる人がたくさんいた塘路湖だけど、この時期は深い緑の中です。
釧路の居酒屋 「やまおやじ」
釧路は勝手丼の有名な市場「和商」や、有名な炉辺があるけど、夕食はいきあたりばったり気に入ったお店に入ることにしました。
偶然入ったお店は、 「やまおやじ」。地物の魚が中心の、おいしい料理とお酒のお店です。
名物は、「茶碗酒」!! このカメが燗になってて、手前に写ってる茶碗に、なみなみお酒が注がれます。
これを飲んで、お店の事が少しわかったような、うちとけた気持ちになりました。名物は外せません!!
■ サンマの刺身
旬でもある地物のサンマは刺身で食べました。
■ ホッケ
東京の居酒屋でも安さとボリュームで人気のホッケだけど、北海道で食べると安さとボリュームだけじゃなく、ホクホクしたおいしさから食べたくなります。
お店はカウンターだけ。旅のガイドブックには出ていない小さなお店だけど、夕食でこの店に巡り会うことができたことで、この旅行はいい旅行になりました。
やまおやじ
釧路市栄町3丁目2
Tel:0154-22-0228
秋の「サンゴソウ」 - 網走 「喜八」 [北海道]
網走から常呂を抜け、紋別まで行きました。
能取湖の周辺には、ところどころサンゴソウの群生地があります。サンゴソウは、「卯原内サンゴソウ群落地」が有名ですが、この写真は「キムアネップ」です。
湖面が赤い絨毯のようになるサンゴソウのことは、網走に来て初めて知りました。
秋の網走
■ 網走港
網走漁港に行ってみると、鮭の水揚げの最中でした。
■ サロマ湖
サロマ湖畔は、濃い緑と青い湖面、自然が豊富なところでした。
酒菜亭 喜八
網走への旅行は2回目。
前回の旅行で入ったお店はイマイチだったのですが、今回の「喜八」さんはとても気に入りました。
でも、ここは偶然見つけたわけじゃなく、前回の網走の帰り際、たまたま話ををすることができた地元の人から評判を聞いて、次に行くときはと決めていたお店でした。
■ 刺身
写真だと分かりにくいかもしれませんが、地物の新鮮な刺身が山盛りです。好物のイカも、厚く何重にもなってて、食べごたえ十分です。
■ キンキ
網走といえば「キンキ」ですね。
これは「キンキの湯煮」です。
この日のメニューにあった刺身は「めんめ」「青ぞい」「さんま」「蛸」「北起」「ほたて」「真つぶ」。
煮物は「かすべ」「なめた」「きんき」。焼物「青つぶ」「さんま」「平貝」。
刺身、煮物、焼物、どれも食べたくなります。
お店は地元の人がたくさん。そんなところも、安心できました。
酒菜亭 喜八
網走市南5条西1丁目
Tel:0152-43-8108
流氷の海 #2 ~ゴハンとデザート編 [北海道]
昨日に続き、ウトロ~野付への北海道旅行ですが、今日は食事とデザートの記録です。
■ ジェラート シレトコ
「流氷を見たい」ってこと以外は何も計画しないまま中標津空港に着いてしまったので、観光ガイドを手に空港近くの「ジェラート シレトコ」に立ち寄り、この先の予定を考えました。
中標津は牧場がたくさんあるせいか、新鮮な牛乳を売り物にしたアイスクリーム屋さんが目につきます。
■ 標津にある食堂
ウトロに向かう途中の昼食は、標津の食堂にある弁当にしました。
右上は「北海シマエビ」。右下は「ホタテ」、それぞれ野付の名物です。北海シマエビの漁期は夏で、今の時期は冷凍もののようでした。
■ ホテルの夕食
ウトロは地元の人が集まるような居酒屋や料理屋さんが見つからなかったので、ホテルで食事付きにしました。
コース料理は工夫がされていて、刺身や焼物、揚げ物などそれぞれで、好みの食材を指定します。おなかいっぱいになりました。
■ オーロラ ファンタジー
冬のウトロの夜は「オーロラ ファンタジー」ってイベントがあります。煙をステージにレーザー光線でオーロラを表現するイベントで、ウトロにあるホテルの宿泊客はこぞって来てるような感じでした。
氷点下の中、雪もすごく降ってたけど、寒さも忘れ見入ってしまいました。
<写真はゴジラ岩>