プラハ到着 (2011年夏休み#19) [Czech - チェコ]
- カレル橋からプラハ城 -
夏休みのオーストリア・チェコ旅行の続きです。
チェスケー・ブジェヨヴィツェからプラハへはバスで移動しました。鉄道は途中の区間で午後から工事か何かあるようで、バス代行区間が入ってたんだよね。
スーツケースを持って一部区間だけバスに乗るのは大変だし、そもそも言葉のわからない国でバス代行の乗換なんて不安がありすぎるからね。
地下鉄B線、Náměstí Republikyの近くのホテルにチェックインして、右も左もわからない中、とりあえずカレル橋に向かうことにしました。
- 火薬塔 -
火薬塔はホテルの近く。
夕方出かけるときにホテルの玄関を出た時に、異常に威圧感のある巨大な塔があることに気がつきました。
重厚な塔のインパクトは大きくて、プラハは特別なところ、他のヨーロッパの都市と一線を画す何か違うものを、この時から感じ始めました。
観光客であふれる旧市街広場。
ティーン教会にある2つの塔の上の方は黒光りしてるみたいで、ティーン教会にある2つの塔の上の方は黒光りしてるみたいで、教会というより、悪人の基地のような印象すら受けます。今まで見てきた教会と雰囲気が違うんですよね。
- 市庁舎とティーン教会 -
- ティーン教会 -
火薬塔からカレル橋までの道は、お店が並び観光客がたくさんいます。
プラハ初日の印象は、思ってた以上に都会で観光客が多い街って印象でした。
パンスキー・シェンクでランチ (2011年夏休み#18) [Czech - チェコ]
夏休みのオーストリア・チェコ旅行の続きです。
チェスケー・ブジェヨヴィツェからプラハに移動する日は、昼前から雨になりました。しかも寒い。9月中旬なのに、10度なかったはず。
朝から旧市街を中心に歩いてたけど、早く暖まりたくて11時ころから昼食のことを考えるようになりました。
ランチで考えたお店は2つ金曜日の夜に行った「パンスキー・シェンク」Panský šenkか、前夜のピザ屋さん「Pizzerie u Žáby」です。
何時にOPENなんだろうと、両方のお店に行ってみたらどっちも11時から。フランスやドイツのお店は、だいたい12時、早くても11時30分にOPENだったのに、チョコの人はまじめだな。
どっちにしようか迷ったけど、パンスキー・シェンクにしました。金曜日に行った時に見かけた串焼きが頭から離れず、この街を出る前に食べたくなったから。
(串焼きの写真 - 金曜夜に撮影)
肉と野菜が金串に刺さってる。
あまりにおいしそうなので、金曜日に見かけたときに忘れないよう、写真を撮ってました。
お店の入り口には、ランチメニューらしき看板が出てました。70czk(約300円)。
だけど、食べたいのは70czkのランチじゃない。串焼きです。
でも、ランチタイムのあるレストランに、夜のメニューはあるのかな。
店に入って「しまった!」と思いました。
夜は薪が焚かれてたカマドに火が入ってない。「やっぱり、昼はだめなんだ。」とか思いながら席に着くと、なぜか夜と同じメニューが渡されました。
カマドは火が入ってないから、焼き物を注文したら、厨房で作るんだろうか?!
料理を注文したら、カマドの薪に火をつけ始めました。
ランチタイムの忙しい時間に、わざわざ火を入れてくれるなんて、何かお店に悪いな。とか、こんな贅沢するのはお店の中で自分たちだけで恥ずかしいような。
カマドにお肉を焼き始めた時、注文のミスに気が付きました。
串焼き(上の写真)が食べたくて、このお店に入ったはずなのに、注文したのはサーロイン。
しかも、このお肉、けっこう高い。500gで700czk(3,000円)
自分たちのお肉のために、ホールの人と厨房の人が入れ替わり火加減・焼き加減を見ています。
このお店のカマドは客席の真ん中くらいの場所にあるのに、すっごい、こまめに様子を見にくるもんだから、なんだか恐縮してしまうほど。
他の時にも思ったけど、チョコは仕事に真面目な人が多かった気がします。
ローストビーフのできあがり!!
お酒をかけ、炎に包まれサービスされました。
これを自分で切って食べます。
注文は間違えたけど、これはこれで大正解な注文!!
お酒は当然のようにバドワイザー!!
昼からお腹いっぱい。お酒も入って、寒さも忘れました。
このあと、バスでプラハに向かいます。
チェスケー・ブジェヨヴィツェの街 (2011年夏休み#17) [Czech - チェコ]
チェスケー・ブジェヨヴィツェからプラハに向かう日、移動は午後だったので、昼過ぎまで旧市街を中心に歩きました。
上の写真は駅から旧市街に入る途中にある銅像です。
チェコに入って最初の訪問都市が、ここチェスケー・ブジェヨヴィツェだったけど、駅からの道は広くて歩道も整備されててきれい。ゴミも落ちてません。
ここに来るまで、荒れてるところもあるのかな。なんて思ってたチェコだけど、旧市街に入るところでは、路上にこんな像像もあって、文化的な印象を受けました。
今回はチェスケー・ブジェヨヴィツェの昼の様子を写真中心で書いています。
■ 塩の家 - Solnice
夜、不思議な雰囲気だった「塩の家」。
昼に見ても特徴的でした。
あまりちゃんと写ってないけど、壁面には「えびす様」のお面のような像が埋まっていました。
■ プジェミスル・オタカル2世広場
夜景のきれいだった、プジェミスル・オタカル2世広場。
昼でも、取り囲んでる建物がきれいでした。天気はイマイチだったんですけどね。
■ 市庁舎の中庭
プジェミスル・オタカル2世広場から市庁舎に入ると、1Fに観光案内所がありました。
チェコの日本語のパンフレットもありました。
観光案内所を通り過ぎたところにある中庭。
■ 聖母の祈り教会 - Kostel Obětování Panny Marie
塩の家の隣にある、聖母の祈り教会。日曜日の夕方に通った時、中から歌が聞こえていました。
この日は教会内に入ることができました。
■ 聖ミクラーシュ大聖堂と黒塔
プジェミスル・オタカル2世広場近くにある、聖ミクラーシュ大聖堂と黒塔です。
教会も黒塔も、私が立ち寄った時間は入口が閉まってました。
黒塔からの旧市街の景色は見事なようで残念です。
黒塔の壁面には巨大な蠅。
■ ブドバル醸造所 - Budějovický Budvar
旧市街からバスで約10分。
チェコのバドワイザーを造ってる、ブドバル醸造所に行ってきました。
ところが、工場内の見学は午後2時からだったので、何もできずUターン。
ガイドブックにも2時からって書いてあったのを見落としてしまった。よく調べとかないと。
■ GRANDHOTEL ZVON
泊まったホテルは、プジェミスル・オタカル2世広場に面していました。1533年の建物とか。
日本だったら、安土桃山時代より前、戦国時代ですね。
古い感じはなかったし、部屋は無線LANが使えて快適でした。
この日、朝考えてた予定では、5kmくらい離れたところにあるフルボカー城に行こうと思ってました。
だけど、駅の近くにあるバスターミナルに着いて、バス路線や行き方を調べてもわからずあきらめてしまった。
パック旅行だったらチェスキー・クロムロフと一緒にコースに入ってるみたいで、簡単に行けるところだけど、こんな苦労も個人旅行の楽しいところ。
曜日や時間が合わなくて入れない施設があったり、交通手段がわからなかったり、そんな苦労も後から思えば楽しい思い出。チェスケー・ブジェヨヴィツェは印象に残る街でした。
おいしいお店 Pizzerie u Žáby (2011年夏休み#16) [Czech - チェコ]
夏休みのオーストリア・チェコ旅行の続きです。
マスネー・クラーミを出た時は、腹8分目ならぬ5分目くらい。ビールも1杯だけなので、空腹感が大きくて、お酒だけでもいいけど、できれば食事のできるところを探しました。
■ Pizzerie u Žáby - Dobré restaurace
前夜、市内を歩いた時に、お客さんでいっぱいのピザ屋さんがあったのを思い出し、行くことにしました。
お店は「塩の家」の前にある1軒屋。この写真は、翌日の昼に撮ったものです。
このお店の料理はピザとサラダ。
ピザのトッピングは、何種類もあるんだけど、チェコ語のメニューに何が書いてあるのかわからない。次のような感じ。(翻訳はgoogleでしています)
・sýr, mozzarella, špenátové listy, česnek, smetana
→チーズ、モッツァレラチーズ、ほうれん草の葉、ニンニク、クリーム
・sýr, tuňák, rajčata, cibule, smetana, parmazán, oregáno
→チーズ、マグロ、トマト、玉ねぎ、クリーム、パルメザンチーズ、オレガノ
困ったな。
でも、メニューが読めず困ってる僕たちに、お店の人も困ってたはず。
ここでi-phoneに入れていた、各国語のアプリが活躍しました。
使ったのは、例文にあった「おススメをください」。
最初は自分で発音して通じなかったけど、i-phoneから音が漏れて、さらに画面を見せたら困った表情が一転。
明るくノリノリになりました。
その後は、こんな会話になったはず (若者=店員さん):
若者:おっけー、じゃあ、スペシャル・ピザ、スペシャル・サラダはどうだい?
私:(メニューを示して)スペシャル? それは、メニューのどれですか?
若者:スペシャルなんだから、メニューにはないよ。
私:そんなスペシャルとは!! ぜひお願いします。
さて。メニューにない、スペシャル・ピザ、スペシャル・サラダとは?
ビールは地元のバドワイザーではなく、KRUSOVICE。
今回の旅行で飲んだビールの中で、最高に気に入りました。
帰国後、日本で飲みたいと思ったけど、売ってるところはないようです。
期待のスペシャルピザ!!
キノコやサラミ、3種類くらいの混合です。
うまかった!!
・Velké Delicious
そしてスペシャルサラダ!!
うれしい!!
・Velké Delicious
・šťastný
明るくきれいな店内。テーブルの脚の部分はシンガーミシン。
メニューにない若者オススメのスペシャル・ピザとスペシャル・サラダは、いくらするんだろうって、支払いの時に気になったけど、このお店のメニューにあるピザ、サラダと比べ、とりたてて高いというものではありませんでした。手間はかかってるはずなのに、良心的で嬉しかったです。
ちなみに、支払いは次の通り。
・ピザ:109czk(約460円) / サラダ:95czk(約400円) / ビール2杯:54czk(230円)
・計:258czk (約1,100円)
お酒も料理もおいしく、気持ちのいい店員さん。大満足でした。
この日の夕食は、最初からここに来ればよかった。
チェスケー・ブジェヨヴィツェでお奨めできるお店です。
Pizzerie u Žáby
Masné krámy (2011年夏休み#15) [Czech - チェコ]
夏休みのオーストリア・チェコ旅行の続きです。
チェスケー・ブジェヨヴィツェでの2日目は日曜日でした。
夕食のできるお店はあまり開いてないんじゃないかと思ったけど、街を歩くとそこそこ灯りがついてます。
■ ブドバル醸造所の直営レストラン - Masné krámy
最初に「マスネー・クラーミ」Masné krámy - に入りました。ガイドブックでは、バドワイザーのブドバル醸造所の直営店で、チェコ料理が充実してるって紹介されています。
お店の前を前の日にも通っていたけど、人がたくさん出入りしていて、外から見える中の様子でも大混雑。活気あるお店に見えていました。
このお店はホールに人が少なくて、最初の注文もなかなかとりにきませんでした。近くのテーブルに料理が運ばれる時に、店員さんを呼び止めやっと待ちぼうけは解消。
まずビール、と言いたいとこだけど、料理の注文を後回しにすると、次はいつこの人が席の近くに現れるかわからないから、ビール、グラーシュ(シチューとパン)、サラダを一度に注文しました。ここも料理が出てくるのは居酒屋並みに早かったな。
そして、1杯目のビールがなくなり、最初に注文した料理も食べ終わったころ、普通の居酒屋だったら店員さんが現れ、ビールのおかわりを勧めるんだろうけど、人出不足のこのお店は誰もテーブルに回ってこない。
このまま食事を続けても、ここじゃ楽しくないかな。まあ、他にいいお店があれば、飲むだけでもいいし、少しは食べたので適当なお店がなければホテルに帰って寝ればいいし。
なんて考え始め、このお店は出ることにしました。
(チェスケー・ブジェヨヴィツェ2日目の夕食記事 - 続きます)
チェスキー・クルムロフのランチ (2011年夏休み#14) [Czech - チェコ]
夏休みのオーストリア・チェコ旅行の続きです。
チェスキー・クルムロフのランチは、ガイドブックに出ていた「ホスポダ・ナ・ロウジ」に入りました。
お城のガイドツアーは13時から。
お店に入ったのは12時過ぎてて、お城に戻る時間もあるから、食事には30分くらいしか使えない。
大丈夫かな?
「1時にお城に戻らなきゃならなくて、あんまり時間がないんだけど」って感じで、予約してあるチケットを見せると、お店の人は「ノープロブレム」って即答。
じゃあって席に着いて、エッゲンベルグって地ビールとグラーシュを注文。
ビールとグラーシュは、おそるべき早さで提供されました。注文して2分くらいか。
1時にお城に戻るのも、ノープロブレムなはずです。
グラーシュは、簡単に言うとシチューとパン。
チェコのビールは、どこで飲んでもおいしいです。
お店は、スヴォルノスティ広場から少し入ったところにあります。
中心の広場に近いこのあたり、どこのお店も混雑してました。
飲んだビールの醸造所も見ておこうと、エッゲンベルグの工場に行ったけど、門が閉まってました。
チェスキー・クルムロフ城の団体用の大型駐車場や、ビール会社が経営しているレストランが、この道の突き当りの門と敷地の反対側にあるから、ここは裏口だったと思います。
このあと、チェスキー・クルムロフ城内のツアーに向かいました。
タグ:チェスキー・クルムロフ チェコ
チェスキー・クルムロフ (2011年夏休み#13) [Czech - チェコ]
夏休みのオーストリア・チェコ旅行の続きです。
チェスケー・ブジェヨヴィツェに宿泊した翌日は、日帰りでチェスキー・クルムロフに行ってきました。
有名なのはボヘミア地域でプラハ城に次ぐ規模というチェスキー・クルムロフ城だけど、街全体が美しいところって、紹介されています。
チェスケー・ブジェヨヴィツェからチェスキー・クルムロフまでは電車で50分くらいだけど、適当な時間がなかったのと、チェスキー・クルムロフでは駅と旧市街までが離れていたので、路線バスで移動しました。このバスはプラハからチェスキー・クルムロフまで、3時間くらいかけて移動する途中でチェスケー・ブジェヨヴィツェに停まります。
クルムロフ城
チェスキー・クルムロフ城は、ヨーロッパのお城というより、色の印象から中国の建物のようでした。
市街地から城に向かう途中にある橋から、チェスキー・クルムロフ城
お土産物屋さん、飲食店の続く坂道を上ると、城の入口-赤い門に出ます。
- 赤い門 -
城の塔に登りました。
ここでは、ちょっとトラブルがあって、塔に入れるチケットを持っていたにもかかわらず、入口にある自動改札を通ろうとしたとき、近くにいた警備員が「チケット見せろ」って寄ってきて、「これじゃ入れない」って追い返されました。
チケット売り場の窓口に戻って聞くと、ちゃんと入れるって言うし、どうなってるんだろう。
再びっていうか、2回追い返されたから、3回目に塔の入口に戻ったとき、その警備員が他の観光客と話をしてたので、そのまま自動改札にチケットをかざすとゲートは普通に開扉しました。
この警備員、なんなんだろう。賄賂を要求してたのかもしれないし、何だったのかはよくわかりません。
- 城の塔から第2中庭 -
- 城の塔から旧市街 -
宮殿内のガイドツアーは時間を指定されます。90分くらい先しか空いてなかったので、チケットを買った後は庭園へ。
- 城の庭園 -
庭園付近からのチェスキー・クルムロフ城
旧市街
城の足元にある旧市街の風景です。
バスターミナルから旧市街に向かう途中
これも、バスターミナルから旧市街に向かう途中
中心はずっと石畳なので、バスターミナルから離れているホテルへの宿泊だと、スーツケースを自力で運ぶのは大変だと思います。
スヴォルノスティ広場
思ったより狭くて、チェスケー・ブジェヨヴィツェのプジェミスル・オタカル2世広場の1/4くらい。
ペスト円柱にある像
赤い門から下りた道。
この先は醸造所。
旧市街はチェコらしい、おもちゃのお店もあります。
ここが何のお店だったかは忘れてしまいましたが。
建物、路地、どこも印象的でした。
チェスキー・クルムロフの街、目に入る景色はどれもきれいで印象的だけど、お城も旧市街も観光客であふれていて、お店も観光客向けのものばかり。
天気もイマイチで9月なのに気温は10度。寒かったせいもあるけど、自分にとっては時間を忘れてゆっくり過ごしたくなるような、心地よいところではなかったと思います。
晴れた暖かい時に、また来てみたいところでした。
タグ:チェコ チェスキー・クルムロフ
パンスキー・シェンク - (2011年夏休み#12) [Czech - チェコ]
チェコでは、プラハとチェスケー・ブジェヨヴィツェの両方で、夕食でいいお店に入れました。
チェスケー・ブジェヨヴィツェは2泊したけど、2泊ともまた行きたくなるお店でした。
1日目の夜は、パンスキー・シェンク (Panský šenk)
ある旅行記的なガイドブックでは、チェコで一番おいしかったお店として紹介されてました。
チェコは1人あたりのビール消費量が世界1の国だとか。
そして、チェスケー・ブジェヨヴィツェは、バドワイザーの本拠地でもあるようです。
日本でバドワイザーというと、キリンビールがOEMで造ってるアメリカの会社のビールが有名だけど、チェスケー・ブジェヨヴィツェにはアンハイザーブッシュとは資本関係も何の関係もない(強いて言えば、商標権で裁判で争った関係)バドワイザーを造ってる会社があります。
ビール会社は「ブドヴァイザー・ブドヴァル」
(Budweiser Budvar)
チェコで「バドワイザー」というと、無条件でこのビールです。
このお店の特徴は、ドアを開けて入るとすぐに目に入るカマド。
お客の注文したステーキや串焼きを、このカマドで焼きます。
お店の人は、カマドで焼いてるお肉を、何度も何度も返して、火加減もすごく気を使ってました。
席はカマドの隣。
自分たちのお肉が焼けていく様子が間近に見えて、料理が出てくるまで期待はどんどん大きくなりました。
料理は、サワークリームの牛ステーキ。
サワークリームは、イタリアンでフェチチーネとかに使われるクリームソースのような感じです。
そして、この組み合わせ。うまい!!
びっくりしました。
写真がピンボケで、おいしそうに写せなかったのが残念。
直火で長い時間炙られたお肉だけど、お店の人がこまめに返したり火加減を調整してたおかげで、ほんと食べごろ。
お店は、プジェミスル・オタカル2世広場から少し離れた、あまり人の歩いてない通りにあるけど、帰るころには満席。
誰も、おいしいお店のことは知ってるんですね。
Panský šenk
チェスケー・ブジェヨヴィツェの夜 (2011年夏休み#11) [Czech - チェコ]
- プジェミスル・オタカル2世広場 - 白っぽいのは市庁舎 -
夏休みのオーストリア・チェコ旅行の続きです。
チェスケー・ブジェヨヴィツェ- České Budějoviceに電車で着いて、ホテルまで歩いて行ってチェックイン。
駅からホテルまで、歩いて5分で着く予定で考えてたんだけど、それは地図の縮尺を間違えてたからで、実際には1kmちょっとあって、石畳か煉瓦の敷き詰められた歩道をスーツケースを持って歩くのは苦労しました。
■ プジェミスル・オタカル2世広場 - náměstí přemysla otakara II
ホテルは市の中心、プジェミスル・オタカル2世広場に面してました。夜景がきれいで観光客は少ない、静かでいい街だと思いました。
- プジェミスル・オタカル2世広場 - 中央は聖ミクラーシュ大聖堂と黒塔 -
- プジェミスル・オタカル2世広場 - ホテルのある東側 -
Palace "Vcela"
市の観光ガイドのページで、この広場に面した建物の中で、最も美しいと紹介されています。
でも、夜だとよくわからないですね。
■ 夜の景色
市中心部の通りは、車の通りも少なく、どこも静かでした。
■ 塩の家と聖母の祈り教会
歩いてる時に見つけた不思議な建物。
教会かなと思ったけど、そうじゃないみたい。
塩の家
Former Town Armory
白くて三角形の、この建物は、かつては武器庫だったとか。
なぜか「塩の家」と訳されてガイドブックに載っています。
現在は「モーターサイクル博物館」として、バイクを展示しています。
聖母の祈り教会
塩の家の隣にあります。
旅行に出て、どの土地が気に入るかって、人それぞれ。
観光客が多すぎない。少なすぎない。
地元の人も通う、食事のおいしいお店がある。
チェスケー・ブジェヨヴィツェは、自分の心へのさじ加減が合った、印象に残る街でした。
Ceske velenice (2011年夏休み#9) [Czech - チェコ]
Petrikov駅に停車中(街の様子)
夏休みのオーストリア・チェコ旅行の続きです。
ウィーンからの電車が、終点のCeske Veleniceに着いて、ここでチェスケー・ブジェヨヴィツェ行きの電車に乗換えです。
駅舎に戻って、乗換の電車のホームを確認。3番線みたい。
ここから出発する電車は3方向あるようで、ウィーン、チェスケー・ブジェヨヴィツェに、ヴェセリー・ナト・ルジュニツィー (Veseli nad Luznici)行きがあるようです。
でも、チェコの地名は読みにくいですね。
ホームの両側に電車が留まってました。
この2台の電車、オーストリアから乗ってきたのと比べると、明らかに古いし、ペイントも統一感がないし、なんだか寄せ集めのような印象です。
オーストリアとチェコの国力の差を表してるんだろか。
だけど不思議なことに、この電車には乗ることが楽しくなるような魅力を感じました。
おもちゃみたいで、かわいらしい。
この電車に乗りました。
車内は当然のようにエアコンなし。
そして、ここから車窓の景色は、落ち着いて座ってるだけってわけにはいきませんでした。
ウィーンからGmundまで、オーストリア国内の路線は、そんなに珍しい景色に見えなかったんですけどね。
でも、チェコに入って、Ceske Veleniveからの風景。
すごい!おもしろい!
Hluboka u Borovan
駅すぐの踏切
のどかな景色が印象に残ってます。
Borovany
駅舎(たぶん)
2時間に1本という電車の本数や、乗降者数を考えたら、駅舎は大きすぎ。他の用途に使われてるかもしれません。
Radostice u Trocnova
畦道のようなホーム
駅舎といえるものはなく、小さな屋根つきのバス停くらいの構造物が1つ。 (先に屋根が見えてます)
Trocnov
これも駅舎
Ceske Veleniceで電車を乗換して、この日の宿泊地 チェスケー・ブジェヨヴィツェ (Ceske Budejovice)にまで約50分。
ウィーンからずっと切符や乗り換えが不安で、「ホントに行けるんだろか?」って思ってたけど、この電車に乗ってからは、不安は忘れ、楽しくくつろぎました。
のどかな南ボヘミアの景色が良かったです。