パンスキー・シェンク - (2011年夏休み#12) [Czech - チェコ]
チェコでは、プラハとチェスケー・ブジェヨヴィツェの両方で、夕食でいいお店に入れました。
チェスケー・ブジェヨヴィツェは2泊したけど、2泊ともまた行きたくなるお店でした。
1日目の夜は、パンスキー・シェンク (Panský šenk)
ある旅行記的なガイドブックでは、チェコで一番おいしかったお店として紹介されてました。
チェコは1人あたりのビール消費量が世界1の国だとか。
そして、チェスケー・ブジェヨヴィツェは、バドワイザーの本拠地でもあるようです。
日本でバドワイザーというと、キリンビールがOEMで造ってるアメリカの会社のビールが有名だけど、チェスケー・ブジェヨヴィツェにはアンハイザーブッシュとは資本関係も何の関係もない(強いて言えば、商標権で裁判で争った関係)バドワイザーを造ってる会社があります。
ビール会社は「ブドヴァイザー・ブドヴァル」
(Budweiser Budvar)
チェコで「バドワイザー」というと、無条件でこのビールです。
このお店の特徴は、ドアを開けて入るとすぐに目に入るカマド。
お客の注文したステーキや串焼きを、このカマドで焼きます。
お店の人は、カマドで焼いてるお肉を、何度も何度も返して、火加減もすごく気を使ってました。
席はカマドの隣。
自分たちのお肉が焼けていく様子が間近に見えて、料理が出てくるまで期待はどんどん大きくなりました。
料理は、サワークリームの牛ステーキ。
サワークリームは、イタリアンでフェチチーネとかに使われるクリームソースのような感じです。
そして、この組み合わせ。うまい!!
びっくりしました。
写真がピンボケで、おいしそうに写せなかったのが残念。
直火で長い時間炙られたお肉だけど、お店の人がこまめに返したり火加減を調整してたおかげで、ほんと食べごろ。
お店は、プジェミスル・オタカル2世広場から少し離れた、あまり人の歩いてない通りにあるけど、帰るころには満席。
誰も、おいしいお店のことは知ってるんですね。
Panský šenk
旅先で美味しいモノに当たると、本当に幸せな気分になります(^^)
お店の雰囲気も良さそうで、満喫されたようですね。
ステーキにサワークリームとは、ありそうでなかった組み合わせです。
クリームに入っていた黒いのは、キノコ?それとも貝類?
by あおたけ (2011-11-01 10:18)
あおたけ さま
コメントありがとうございます。
クリームに入ってるのはマッシュルームだったと思います。
お肉をサワークリームで食べるのは、チェコ料理の1つだとか。
旅行の計画を立てるまで、街の名前も知らなかったチェスケー・ブジェヨヴィツェだけど、偶然に入ったお店でおいしくて心地よい時間が過ごせたのは、とてもうれしいことでした。
by hawaiian (2011-11-03 12:28)
とてもおいしそうですね。
私も昨年の夏にチェコに行ったのですがそのビールのおいしさといったら!!
時間がなくて、チェスケー・ブジェヨヴィツェやチェスキークルムロフまで行けなかったので、今年5月にいくのですが、こちらのブログを拝見して、チェスケー・ブジェヨヴィツェに宿泊しようと思いました。このレストランにも、ぜひ、行って来ようと思います。
ガイドブックもいろいろ探していますが、なかなかこの地方の詳しい記述がなくて本当にこちらのブログは参考になりました。ありがとうございます。
また、帰ってきましたらコメントさせてくださいね。
by とんこ (2012-05-19 17:02)
とんこ さま
コメントありがとうございます。
5月だと、もうチェコへの旅行は始まってるのかな?
楽しい旅行になることを願ってます。
チェスケー・ブジェヨヴィツェは、チェスキークルムロフほど、全てが観光地って感じじゃなく、ローカルなレストランもあって泊まるにはお勧めです。
パンスキー・シェンクもおいしいです。日本語のメニューもあるので、行ったらリクエストしてくださいね。
by hawaiian (2012-05-21 21:36)