「くりた」のおせち -2011年 (京都) [京都]
おせちは今年も京都の和食のお店「くりた」さんでした。
お料理は32品ありました。元旦に折りをあけ皿に盛ったのが、上の写真です。
シャンパンとおせちで、正月は飲んで食べてダラダラ過ごす予定でしたが、年末に買ったiphoneが、あまりにわけわかんなくて、3日間かかりっきりになってしまいました。
配達されたのは大晦日の昼前。
開けずに元旦までとっておきました。折詰の中はぎっしり。
<去年のおせち>
「くりた」のおせち -2010年
京都の和食 「啐啄 つか本」 [京都]
1月3連休の神戸・京都旅行の続きです。
この時期の京都では「京の冬の旅」として、通常は非公開の建物や仏像などを公開していました。
今回の旅行は、特別公開の寺社を主に回ることにして、東寺の五重の塔や知恩院の三門に入ることが出来ました。見るもの全てが珍しくすばらいのですが、残念なことにどこも写真撮影が禁止です。今となっては「知恩院三門内の仏像がすごかった」とかは記憶にあるけど、何があったかはあまり記憶に無くなってしまいました。上の写真は、仁和寺の庭園です。ここの庭は写真撮影がOKでした。
夕食は、えびす様の近くにある日本料理のお店「つか本」さんに2年ぶりに行きました。
啐啄 つか本
「つか本」さんは、京都への旅行に合わせて予約しようとしてもいつも満席で、この2年間はお店に行くことができませんでした。昨年の秋に発行されたミシュラン・ガイドにも掲載されたので、さらに予約が困難になったんじゃないかと思います。
今回の京都旅行は「つか本」さんの予約ができた日に合わせ、休日をとっての旅行となりました。
お料理は相変わらず見事でおいしい日本料理です。
写真はお料理の一部。数えていないけど、全部で10品はあったと思います。
東京に住んでいると、日本料理のお店に行くことはあまりないけど、「つか本」さんの食事で日本料理はいいもんだってことを思い出し、気持ちも食事も満足した時間となりました。
つか本
京都市祇園
京都の七味唐辛子 「長文屋」 [京都]
「長文屋」さんは、京都で立ち寄る唐辛子屋さんです。
お店は北野白梅にあって、旅行で行ったときに拠点になる京都駅や河原町駅から遠いので、嵯峨野や金閣寺あたりへの行きか帰りに寄っています。
京都の七味唐辛子は、辛さは弱く、山椒が強い印象があるので、「辛くて山椒を弱く」と注文しています。
好みをリクエストすると、ネタ箱のようなケースの中から、七味の材料を少しずつすり鉢にとってゴリゴリ。いい香りが店内に広がります。
長文屋
京都市北区北野下白梅町54-8
京都の朝食 - イノダコーヒー本店 [京都]
朝食は、イノダコーヒーの本店です。
ホテルが京都駅の近くだったり祇園だったりしても、朝7時にはここに来て、その日の予定を考えるのが、京都旅行での朝の過ごし方になっています。
朝食のセット「京の朝食」
以前はコーヒーとクラブハウスサンドを注文していましたが、クラブハウスサンドは東京駅大丸店にもあるので、最近は定食になってる「京の朝食」にしています。
お店を出る8時ころ、いつもだったら満席で待ってる人もいるのに、この日は空席もありました。
半ば観光地のようになっている、イノダコーヒーの本店は、平日は空いてるようです。
イノダコーヒー 本店
京都市中京区堺町通三条下ル道祐町140
おばんざいの昼食-祇園 「山ふく」 [京都]
おいしい食事のできるお店を、いろいろ教わってる京都の人から、特にランチがオススメのお店として聞いていながら、何年間かそのままになっていたお店にやっと行くことができました。
祇園にある「山ふく」さんのランチは、日々限定20人。予約がしないと、なかなか入れません。
上の写真は、祇園の中心になる花見小路の入口です。お店はここから建仁寺に向い路地に入ったところにあります。
食事は手の込んだものが、次々と出てきて、その1品1品がとてもおいしい。どのくらい出たのか、写真に写ってるのを後から数えると、11品あります。(撮ってないものもあったかもしれません)
漬物は、相席のテーブルに1つ、ではなく、自分たちの2人前。
2皿ある豆は、うずら豆と大豆。
炊き合せと菜の花のおひたし
筍ごはん、揚げ出し豆腐、大根煮
味噌汁と肉じゃが
以前、予約しないでお店に行くと、だいたい満席で入れませんでした。
お店は祇園の中心にあって、昼は20人限定で、ふらっと行くと入れない。ずいぶん敷居の高いお店だなあって思ってたけど、それは全くの誤解でした。10人ちょっとで満席になるお店が、値段以上の食事を提供してるんだから、人気があって予約が必要になるのはあたりまえ。しかも、お店の人は気さくで親切です。食事の時間は、とても気持ちよく過ごせました。
お店は初めてだったのに、料理の1品1品は、昔から何度も食べてきた懐かしいもののように、自然に馴染んでおいしく食べました。
山ふく
京都市祇園
「くりた」のおせち -2010年 (京都) [京都]
おせちは今年も京都の和食のお店「くりた」さんでした。
お料理は30品ありました。元日に食べるとき、約20品を少しずつお皿に盛ったのが、上の写真です。
「羽子板海老」や針しょうがの入った「平目求肥巻」、他にも定番になってる料理を食べると、何だかほっとしてお正月が来た感じがしてきます。
今年は中央にある「柚子釜」 (明石鯛角造り - ポン酢寒天)が加わりました。
配達される折詰の中はぎっしり。
<去年のおせち>
京都 「くりた」 - 1年の始まりはこの御節から
京都の節分 [京都]
京都、廬山寺と吉田神社の節分に行ってきました。
京都のお寺といえば清水寺や金閣寺で、修学旅行で行くことのない廬山寺は知りませんでしたが、節分の境内は人が入りきれないほどあふれています。
廬山寺
出番を待つ赤鬼と青鬼
廬山寺の節分は、写真の鬼法楽(鬼おどり)以外にも、いろいろと行事があるようなんですが、あまりの人の多さで疲れてしまい、鬼おどりだけ見て帰ってきました。
吉田神社
吉田神社に行ったのは4日の午前中。でも、3日の夜の行事がピークになるようです。
神社のホームページでは、4日も行事があるように書いてあったのですが、行ってみると参道は人はまばらでゴミだらけ。
露店もほとんど閉まっているか、片付ける最中でした。
摂末社に「料理の神様」「お菓子の神様」を祭った神社があり、京都の有名料理店、和菓子店の灯篭が連なっています。
料理屋さんの灯篭を撮ってみました。京都は和食のお店が多いですね。
いもぼう 有職料理 瓢亭玉子 | |||
鯖すし 川魚 麦飯とろろ汁 | |||
すっぽん料理 京趣味料理 (仕出し) 祇園料理 | |||
茶懐石(出張) 水炊き鳥料理 茶懐石(昼の茶箱弁当) | |||
大徳寺納豆、大徳寺麩 東山魚餅 (祇園かまぼこ) 蕎麦ほうる | |||
京麩 - あん入り笹巻麩 千枚漬 志ば漬 | |||
七味唐がらし 京湯葉 京かまぼこ |
廬山寺
京都市上京区寺町通広小路上る北之辺町397
吉田神社
京都市左京区吉田神楽岡町30番地
京都 - 流鏑馬 - カノビアーノ京都 [京都]
流鏑馬-これまでは、テレビで見たことがあっただけ。
下鴨神社の葵祭りと流鏑馬を見てきました。(昨年の葵祭りです)
下鴨神社の流鏑馬
運良く最前列で見学することができたけど、馬は想像してたよりずっと早く駆け抜ける。
写真がなかなかうまく撮れません。(D300もデビューでした)
カノビアーノ京都 - 京野菜のイタリアン
鷹ヶ峯の「樋口」さんの農園に訪問した時、樋口さんの京野菜を使ってることを聞いてから、いつか来ようと思っていた「カノビアーノ京都」。
やっと来ることができました。
カノビアーノは東京が本拠地ですが、このお店は京野菜を積極的に使ってる京都の店の印象です。
■前菜とサラダ
タチウオのマリネ
イカ マグロ 水菜 塩トマトのサラダ
くみ上げ湯葉ソースにした稚鮎とキュウリの料理
■パスタ
生ウニのトマトソースパスタ
■メイン
サクラダイにポアレとアカモチトウモロコシのリゾット
ステーキの筍添え
■デザート
イチゴとパンナコッタ
ほうじ茶のアボガード
リストランテ カノビアーノ京都
京都市東山区大和大路通三条下ル東側大黒町137
075-531-9831
京都の紅葉と「つか本」 [京都]
高校の修学旅行で紅葉シーズンの神護寺に行ってから、高山寺~神護寺~清滝のハイキングコースは、紅葉シーズンに行きたいところの1つになっています。
京都の紅葉 - 高雄・永観堂
京都駅から栂尾に行くバスの終点で下車すると、高山寺のすぐ前です。
見事な紅葉の中のハイキングはここから始まります。
紅葉シーズンは人が多いことは多いのですが、それでも市内の紅葉スポットとは比較にならないくらい静かです。
永観堂にも行ってきました。
予想以上のすごい人出。人であふれてる道路を、無理やり何台もの観光バスが通ります。
「つか本」さん - 極上の和食
いろんな人から絶賛されている「つか本」さん。
2年くらい前に2回ほど行っています。その後は「行ってない」んじゃなくて、「行けない」。
旅行で京都に行くと夜の食事は土曜日になるんですが、3ヶ月くらい前で予約がとれないことが何度かあったから。
東京に住んでてお店に行くためには、京都旅行の予定ができたときに夜の食事で行こうとするんじゃなく、お店に行くことを目的に京都旅行を考えないと難しいかもしれません。
お店に行った2年前には、料理の写真を撮ることはあまりしていなかったのですが、それでも見た目においしそうな「つか本」さんの料理は、忘れてはならない気がして何カットか撮ってます。
今回はこの中から、特に気に入った2枚を掲載します。
<左:1回目> 茶碗蒸し(ウニと白子)
<上:2回目> タコ
予約がとれれば、新幹線で毎月通ってもいいと思うお店!!
「つか本」さんのようなお店が地元にあったら、常連になると思います。
今回は、ブログを始めた去年の12月以前に行ったお店を紹介しています。今の季節の食材とは違和感があるかもしれませんが、過去ログということでご容赦ください。
京都 - 壬生六斎念仏 - レストランUSAGI [京都]
壬生寺の六斎念仏とういう郷土芸能に行ってきました。(昨年の夏のログです)
食事は前から行きたいと思っていた「レストラン USAGI」さんです。
壬生寺の六斎念仏 - 蓮華寺 - 方広寺
■壬生六斎念仏
不思議な郷土芸能です。六斎念仏には大きく分けて2種類あって、観客を意識して発展した「芸能六斎」と、宗教行事としての昔から変わらない六斎念仏。
壬生寺の六斎念仏は「芸能六斎」になるそうで、見飽きないものがありました。
■蓮華寺
市内から大原に向かい途中にある「蓮華寺」です。
離れたところにあるせいか、観光客も少なく畳に座って庭を眺めると静かな気持ちになっていきます。
■方広寺
五条で焼物市が開催中でしたが、なかなか気に入ったものがありません。
たまに、いいと思うものがあっても、すごく高い。
そして、久々に方広寺に行ってきました。。
カメラが一丸レフになって「国家安康」の文字もくっきり写ります。
このあと、豊国神社~六波羅蜜寺にも立ち寄っています。。
レストラン USAGI - おまかせのフレンチ
「レストラン ウサギ」さんは、京都の繁華街から少し離れた、平安神宮の北側の住宅街にあります。
このお店は、食事のメニューもなければ、ワインリストもないお店。
そのことは、事前に何かで見てたので知ってはいたけど、お店に行った時は完全に忘れてて、少し迷いました。
でもまあ、寿司屋でも天ぷら屋でもおまかせで出たものは何でも食べるし、フレンチだったら、メニューにいろいろ書いてあっても、注文した時に想像した食べ物と、出てくるものが違ってることは、僕にはわりと普通にあるので、そう考えたらメニューがないことも、気になりません。
料理(サラダ・スープ・メイン・デザート)
<サラダ>
・オクラ・インゲン・タコなどの入った、タチウオのサラダ
・アジのサラダは、キュウリと茗荷がマッチしてます
<メイン>
・鴨料理。ボリュームがありました
・魚料理はスズキにミツバを載せたもの
<デザート>
・抹茶と和三盆
お店は住宅街の中に、なにげなく存在してるのに、非凡な料理のセンスが強く光っています。
京都は和食だけじゃなく洋食も、そんなお店が多いような気がしています。
# メニューは記録してなかったので、上に書いたコメントは思い出しながら、わからない時は写真から判断して書いています。違ってるものもあるかもしれません。
USAGI(レストラン ウサギ)
京都市左京区聖護院東町14
Tel:075-761-0700