モン・サン・ミッシェルのオムレツ - Le Mont Saint Michel [France - フランス]
夏休みのフランス旅行は、JALパックで行ったのですが、モン・サン・ミッシェルがコースに入っていました。モン・サン・ミッシェルでは島内のホテルへの宿泊でした。
■モン・サン・ミッシェル Le Mont Saint Michel
モン・サン・ミッシェルは、たくさんの観光客が来るのに島内の道は狭く、昼から夜にかけてまっすぐ歩けないほど混雑します。
それが、一夜明けて朝になると、人通りはほとんどなくて、寂しいくらいです。歌舞伎町のような感じですかね。
でも、人のほとんどいない島内を回ることができたり、日没や日の出を見ることができるのは、島内への宿泊のメリットでした。
■LA MERE POULARD
モン・サン・ミッシェルで「ラ・メール・プーラール」というと、オムレツで有名なレストランだったり、お土産のクッキーのお店だったり、ホテルだったりします。
島内で修道院以外はここの経営なんじゃないかと思ってしまうくらい、何からなにまで「「ラ・メール・プーラール」って感じがします。
■名物「オムレツ」
ここに来たら「オムレツ」なんだそうです。
ほとんどの人が1度食べれば十分と思うシロモノですが、それが事前にわかっていても、ここに来るとやっぱりオムレツを食べてしまうようです。
しかも、お店は「ラ・メール・プーラール」じゃないといけません。ツアーでの食事は、経営が同じ「テラス・プラール」ってお店でした。
写真で見ると、どんなカタチしてるものなのか、よくわかりませんが、巨大なお好み焼きのような、中がじゅくじゅくになってる玉子焼きです。
■クッキー
宿泊したホテルは「ラ・メール・プーラール」でした。そして、クッキーのお店は、ホテルの1Fと道を挟んだ正面にあります。
クッキーはお土産に持って帰ったのですが、かなり好評でした。
パリの陽気なビストロ - le jardin d'Ivy [France - フランス]
イタリア人:陽気、ルーズなとこもある
フランス人:気高い、几帳面
なんとなく私が勝手に考えていたイメージは、一昨年のイタリア旅行と昨年のフランス旅行で接したギャルソンの印象によって、完全に覆されました。
今となっては:
イタリア人:仕事にプライド、仕事はテキパキと完全に!
フランス人:陽気で楽しく。ゲストには、おいしいものを楽しく。
私にそんな印象を作ってしまったレストランが、パリの 「le jardin d'Ivy」です。
夜は賑やかな、5区のMouffetard通りにあります。
■おいしい料理と陽気なギャルソン
店に入ったときの案内も、オーダーも、料理を運ぶときも明るく接するギャルソン。
フランス語が話せてコミュニケーションできればもっと楽しかったはず。。。と悔しくなってしまうほど。
Delicious,Friendly,Brillant,Gentillesse
■Starter (前菜)
Ravioli 'depending on the mood of the chef
「シェフのおまかせラビオリ」はカレー風味でした。
Summer millefeuille
- (melon,cured ham and mozzerella)
アイスクリームのように見える上に載っている白いのは、モッツエリアチーズです。
■Fish
Casserole of seafood
-(fish,scallops,king prawns,vegetables)
ブイヤベースのような濃厚なスープのCasserole
■Desert
Chocolate coulant
chocolate cake filled with a chocolate sauce and served with a rose ice cream
温かいチョコレートケーキ&アイスクリームです。
Home made tart Tatin (apples)
おいしいtart Tatin。
おいしい&楽しい!!
大満足のレストランでした。
Restaurant le jardin d'Ivy
75 rue Mouffetard - 75005 Paris
Tél : 01.47.07.19.29
-Web
Restaurant le jardin d'Ivy
- Googleのストリートビューで地図と建物を見ることができます
Google Map(Restaurant le jardin d'Ivy)
パリの星付きレストラン - LA TOUR D'ARGENT [France - フランス]
しばらく新年度の歓送迎会で、行きたいお店にもなかなか行けないので、今日からしばらく夏休みに行ったフランスのレストラン&カーブの記録を書いています。
最初は、パリの、LA TOUR D'ARGENT (トゥールダルジャン)
四谷のニューオータニにも支店のあるこのお店。
パリの本店は、一歩入った時から、これまで経験してきた居酒屋~高級と言われるレストランと、さらに何かが違う空気を感じてました。
そういえばその日の朝、その日から泊まるホテルに、チェックインまで荷物を預かってもらおうとした時から予兆はあって:
ホテルマン:「今日、TOUR D'ARGENTを予約してますか?」
わたし:「してます」
→ 何でホテルにそんな連絡が? あっ、そうだ!! レストランの予約メールに書いたような
ホテルマン:「リコンファームのリクエストがきてます。代わりにしときましょうか?」
わたし:「お願いします」
ホテルマンは英語を話してくれた。英語もフランス語も自身のない僕は、たぶん上に書いたような話をした。パリのある他のレストランに予約しようとして電話をしてもコトバが通じず、何度も途中で切られたうえ、直接行ったらやっぱり予約できてなかったことを考えたら、ホテルの人がリコンファームしてくれるのは、すごく助かった。
しかし、リコンファームが必要で、宿泊先のホテルに連絡してくるレストランとは???
■パリの星付きレストラン
「星付レストランとは?」
⇒ミシュランガイドで☆~☆☆☆で評価されてるお店。
この程度の知識しかないのに、いきなりやってきたこのお店、とまるのは高級車ばかり。
こんなとこ、入っていいのか?
いや、予約してるし、ホテルの人にもリコンファームしてもらったし、いまさらしかたない・・・
■ワインリスト
ランチタイムは、1枚の紙に食事とワインのリストが書かれたメニューがあり、(この店にしては)手ごろな値段のワインが出ています。
そして、その中からワインをたのめば、こんなハメにはなりません。
ランチメニューに何が書いてあるのかよくわからず、そしてそのメニューにワインリストが付いてるなんて夢にも思わない僕は、無謀にも「ワインリスト」を持ってくるようギャルソン頼みました。
出てきたのは、百科事典よりも分厚いワインリスト!!
でも、まあそのおかげで、普段は飲めないようなワインを注文できたけど。
Joseph Drouhin
Beaune Clos des Mouches [1990]
■前菜
presse de tourteau,tomate verte anisee
いきなりデザートが出てきたかと思うような、きれいに盛られたオードブル
■牛肉料理
veau de lait poche aux citrons verts
牛肉のステーキ
■鴨料理
poitrine de canard grillee aux olives
LA TOUR D'ARGENTは鴨料理で有名です。
ここで鴨料理を注文すると、鴨のシリアルナンバーの入ったこのハガキがもらえます。
渡された時は「なんだろう?」って思ったけど、帰国して調べてみたら、このハガキがほしくてわざわざLA TOUR D'ARGENTに行って鴨料理を注文する人もいるみたい。
■デザート(その1)
選んだデザートとは別に、コーヒーの前に出てきました。
これだけでも満足できる、おしゃれでおいしいデザート!!
■デザート(その2)
parfait a l'abricot,nougatine de cajou
valse de sorbets d'ete
■エレベーターの前
レストランは各国の要人も利用している様子。
(会社の友人いわく:これって観光地の飲食店に貼ってある、芸能人の色紙に通じるような)
LA TOUR D'ARGENT
15/17 quai de la Tournelle
75005 PARIS
Tel:01 43 54 23 31
tourdargent.com