昭和ロマン蔵 (国東旅行4) [大分]
豊後高田市で町並みを保存している昭和の町には、「昭和ロマン蔵」というテーマパークがあります。 ここは野村財閥が所有した米蔵を、博物館・美術館として使用していて、中庭など車が展示してあるエリアや展示室のいくつかは無料で、それとは別に有料の施設が4カ所ほどあります。
有料4施設への共通入場券は800円で、あまり安いものとは言えませんが、近くのビジネスホテルでは室料へ200円の上乗せでチケットのついてくる宿泊プランがあり、今回はこれを利用しました。
施設内には大きな蔵が3つあり、それに囲まれた中庭には、昭和に活躍したトラックや乗用車が展示されています。このあたりを歩くのは無料です。
■ 駄菓子屋夢の博物館
駄菓子屋のおもちゃを5万点が展示されてるそうです。所蔵が20万点以上で、日本一らしいけど、駄菓子屋って日本しかないから世界一かな。
入ってすぐのところにある大型のオブジェ。
館内には、丸いポストやボンカレーの看板や手動のカキ氷器など、なつかしいものであふれてます。
← 「駄菓子屋夢の博物館」への入口
駄菓子屋夢の博物館に展示してあったミニチュア。
交番・自転車・警察官は、今と比べても違和感がないですね。
レコードジャケットが壁一面に。
■ 北蔵
北蔵には無料・有料の施設がありました。 下の写真は小学校の教室を再現した「夢町小学校」。 無料です。
町並みや民家を再現した「民家ゾーン」は有料。
民家の壁に、妙な貼紙が。
入浴シーンが白黒なのが、昭和だろうか。
昭和の雰囲気を再現するテーマパークって、前回の旅行で立ち寄った愛媛県の大洲にもあって、古い車やブリキ看板が展示してあるのは同じ。この施設だけでは、特徴があるものに思えなかったけど、施設の外の保存している町並みと併せ、豊後高田で印象に残ったものの1つになりました。
ただ、私はホテルの宿泊プランで、入場券は200円の負担だったけど、まともに買うと800円って高いような気もします。
続きます。