深川八幡 - 神輿連合渡御 [東京周辺]
富岡八幡宮の例大祭、神輿連合渡御を見てきました。行ったのは混雑しそうな門前仲町ではなく、隅田川を挟んだ箱崎周辺。このあたりは、予想していた通り、そんなに混雑していませんでした。
神輿連合渡御は「水かけ祭り」
富岡八幡の連合渡御は「水かけ祭り」とも呼ばれているそうです。
沿道に住んでる人、職場のあるみなさん、この水かけには想像していた以上の気合が入ってました。
神輿が近づいてきました。
見ていた場所は、うちがたまに中華食材を購入する箱崎の古樹軒の前にいました。
水天宮駅を降りて、ここに来るまで、道路のあちこちで、バケツに水を入れた人が待機してて「ああ、神輿にかけるんだな」って思ったけど、ここは気合の入れ方が違う!!
お店の入口近くに、巨大な水槽が2つ。
水槽にプールしていた水をポリバケツに汲み取り、神輿に土砂降りのように水をかけます。
この巨大な水槽は、水をストックしておくだけじゃなく、別の用途でも使われます。
顔見知りの人が通ると、引っ張り込んで沈められます。
神輿をかついでいる人たちは、ここを通るまでに、さんざん水を浴びてきているので、今さら濡れて困る様子は全くなく。
うつ伏せ状で頭を水槽の中に入れてる人がいるけど。
お祭りですね!
場所を移動すると、ここでも巨大な水槽のようなもの。
これは何だろう。防災用品の何かのような気がする。
そして極めつけは、これ!!
構えて・・・
発射!!
わかるとは思いますが、火事があったわけじゃありません。
消防団チームの水かけです。
放水銃を持ってた人は、放水の角度やノズルの操作について、年配の団員から指示を受けていました。
祭りを利用した一石二鳥の放水訓練かもしれません。
神輿は続く
神輿も担ぎ手も水浸し。道路も水浸し。
近くで写真を撮ってると、寒くなるくらい服も水をかぶりましたが、奇跡的にもカメラは濡れずにすみました。
以下、古樹軒前での写真です。