ヴィシェフラド- Vyšehrad [Czech - チェコ]
東京は桜が満開。隅田公園まで見に行ってきましたが、それとは関係なく昨年秋のプラハ旅行の続きです。
プラハ市街から少し離れ、南にあるヴィシェフラドとキュビズム様式の建物を見てきました。
ヴィシェフラドに行く目的は、聖マルティン教会のロトンダ。ロトンダって円形礼拝堂のことで、ヴィシェフラドにあるのはプラハで最古のものだとか。
■ ヴィシェフラド - Vyšehrad
ヴィシェフラドに行こうとガイドブックの地図を見ると、市の中心をクローズアップした地図には出てなくて、縮尺の小さな大雑把な地図で南端にありました。おかげで、トラムで下車する停車場は間違えたり、近くについてからも山上の教会まで道がよくわからなくて、苦労の多いところでした。
いや、そもそもヴィシェフラドは平地の公園だと思ってたのに、実際は全体が山で、しかも登り道は奥多摩の登山道のように荒れたところもあり、本当にこの上にお気楽なガイドブックに載ってる観光ポイントとは思えません。
<聖ペテロ聖パウロ教会>
山道を抜けると急に開けて聖ペテロ聖パウロ教会があります。
山道を苦労して登ったのに、ここは車道もあるし観光客もたくさんいる。登り口は反対側(地下鉄Vyšehrad駅)からみたい。
ここから聖マルティン教会のロトンダに行こうとしたけど、ガイドブックの大雑把な地図ではまた迷いそうだし、聖ペテロ聖パウロ教会までの上り坂で疲れてて探し回る気にもならず、そのまま帰ることにしました。
ヴィシェフラドは山の上にあるので、眺めは良かったと思います。
■ リブシナ通りの邸宅
ヴィシェフラド の周辺には、ガイドブックにキュビズム様式の建物として紹介されている邸宅や集合住宅があります。
下の写真は「リブシナ通りの邸宅」。モルダウ川沿いの交差点にあって、このあたりを歩いていて唯一、迷わずに辿りつけた場所でした。
キュビズム様式の建物、他にもいくつかあるんだけど、結局探せたのは「リブシナ通りの邸宅」だけでした。
しかし「キュビスム」とは?
20世紀初、パブロ・ピカソとジョルジュ・ブラックが始めた芸術活動なんだそうです。
プラハの記事、続けます。