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ストラホフ修道院と餓えの壁 - Strahovský klášter [Czech - チェコ]

 
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- 神学の間 ストラホフ修道院 Strahovský klášter -

プラハ城に行った後、中世の図書室と蔵書のあるストラホフ修道院に行きました。
市街地中心から離れた高台にあって、「餓えの壁」のある公園の一角にあるこの修道院。半分、廃墟のようなとこなんじゃないかって、勝手に期待してたけど、行ってみると立派な建物でした。



■ ストラホフ修道院 Strahovský klášter

そして、建物の中は、写真の通り、豪華な図書室と蔵書の山!!
図書室は「神学の間」と「哲学の間」の2つがあります。
どっちも、床から天井近くまである本棚に、本がびっしり置かれてます。

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- 哲学の間 ストラホフ修道院 Strahovský klášter -

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廊下にも本棚と蔵書。
(何の本かはわかりません)



ストラホフ修道院の正面。
この裏側がプラハ城に続く道。プラハ市街の眺めがいいって、ガイドブックには書いてあったけど、思ったほどじゃなかったかな。

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■ 餓えの壁

餓えの壁はカレル4世が貧困者に仕事を提供するため、造らせた壁だとか。この壁はストラホフ修道院の入り口付近から、ペトシーン公園を通り山麓まで続いています。

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■ ペトシーン公園

ストラホフ修道院からペトシーン公園を通って、ケーブルカーの山頂駅に向かいました。
この公園、地元の人も観光客も、歩いてる人もほとんどいません。途中、小さな建物があったんだけど、その建物で写真を撮ってるカップルが1組。(下の写真の建物ではなく、道沿いにありました)

でも、カメラマンの男性は、私たちが通り過ぎるのを用心深く見てたのと、女性はコートで体をくるんで階段の途中に座ったまま、やっぱり通り過ぎるのを待っていた。
あまりに怪しすぎる光景は、いかがわしい写真の撮影現場じゃないかなって思ってました。

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ケーブルカーの山上駅まで、ここも観光地なんだから道も整備されてて簡単に行けると思ってたけど、途中で山道のような荒れたところがあったり迷ったり、案外苦労しました。

ケーブルカーの山上駅周辺では、急に人が多くなり、遊園地のような施設もありました。

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