プラハ旧市街の南側 [Czech - チェコ]
一昨年の秋に行ったプラハの記事を更新中。
プラハ市街の南、カレル広場周辺を歩いてみました。
■ 聖キリルと聖メトディウス教会 - Kostel svatého Cyrila a Metoděje
カレル広場からヴルタヴァ川に向かって歩くと途中にある 「聖キリルと聖メトディウス教会」。 ガイドブックに出ていたので立ち寄ってみました。 階段を上がったところにある礼拝堂を見ると、まあ普通の教会だけど。
この教会には地下室があり、第二次世界大戦中、ナチス・ドイツへのチェコのレジスタンスの隠れ家になっていたとか。 ドイツの役人を殺害した活動家が、ここに隠れたものの発見され、全員が処刑されたそうです。
石板には何て書いてあるのかわからないけど、きっと怖いことが書いてあったんじゃないかって思います。 ロッカーのような穴も、何なのかわからないけど、調べないことにしました。
■ 聖イグナチオ教会
公園からは、大きな教会が目に入りました。
聖イグナチオ教会です。
■ ダンシングビルまで
聖キリルと聖メトディウス教会からすぐのところにある古い教会。
Církev Československá Husitská
保険会社の事務所として建てられた、通称「ダンシング・ビル」
中心から少し離れたこのあたりでは、新しいビルもあるけど、ここまでモダンだと物議をかもしたとか。 私はちゃんと街に溶け込んでると思ったけど。
ユダヤ人街のシナゴークには、白い内壁や柱にナチス犠牲者の氏名がびっしり書かれているものがありました。 ドイツの隣国のチェコには、戦時を記録する史跡や資料がたくさん残ってるようです。
チェコの記事、続きます。
イメージですが、西欧より東欧の方が古い街並みが残っているような。
by johncomeback (2013-01-20 17:07)
教会の地下にあるロッカーのような無数の穴・・・
確かにおどろおどろしくって、ちょっと怖いです。。。
by あおたけ (2013-01-21 09:29)
johncomeback さま
現存する街並みの違い。 冷戦時代の経済成長の違いが、東欧にはいい結果として影響してるのかもしれないですね。
あおたけ さま
はい、あの穴が何なのか、あえて知らないようにしてました。
ほんとは、怖いものじゃないかもしれないんですけどね。
by hawaiian (2013-01-22 22:08)