亀有駅前の衆院選応援演説 [亀有のもろもろ]
数日前、亀有駅ロータリーで、尋常ではない人だかりが目に入りました。
ストリートパフォーマンスでギター弾きながら歌ってる人たちの時とは明らかに違うし、AKBでも来てるんだろか。 でも、「SP」なんてバッジを付けてる人もウロウロしてる。
どうやら、自民党総裁が東京17区からの立候補予定者の応援演説にやってくるらしい。
でも、貼ってあるポスターには1時からって書いてあって、その時間は過ぎてるのに、その姿は見当たらない。
誰だか知らないけど、同日に選挙のある都議や区議への立候補予定者がじゃべってる。
有名外タレのコンサートじゃあるまいし、何で前座がこんなにたくさんいて、長時間しゃべってるんだろう。
阿倍総裁は40分過ぎに登場。
東京の選挙区のうち、ここ17区は前回の総選挙で自民党が勝った唯一の選挙区。保守の地盤というより、平沢勝栄氏の知名度の高さに、区議からの転出候補はかなわなかった。
前回、自民党が勝ってるんだから、民主党の支持率が下がってしまった今となっては、激戦区ではないし、阿倍総裁が来るまでもないと思うけど。
選挙とか政策の内容をネタにブログにするつもりはなく、今回はこの街頭演説で不思議に思ったこの光景。 この演説は誰に向けて話をしていたんだろう。
街宣車(でいいのかな? 右翼の車じゃないよ)の演台の正面から少し横に見えたのがこの光景。
Iphoneのカメラだったので、写り悪いけど、最前列に脚立を立て、上にカメラマン。 それが4人~5人、横に並んでる。
正面には2人。
後からやってきて、最前列に、何と脚立を立ててカメラを構えてる。 脚立を使うなら、後ろでもいいはずなのに。
聴衆のうち半分くらいの人は、カメラマンがさえぎって、スピーカーが見えなかったんじゃないかな。
誰のための演説なのか、マスコミの人は考えが及ばないんでしょうかね。
演説絵のヤジはなかったけど、この人たちに怒って「見えないぞ~」ってヤジは何度もありました。
それを報道してほしいもんです。
でも、(こっちから見えないんだから) 壇上にいるスピーカーからも、聴衆は満足に見えず、脚立に乗り壁のように取り囲んだメディア関係者が見えてたんじゃないかな。 地域の人に話をしようとやってきてるのに、マスコミが壁を作って遮ってたら、普通は怒るはず。 そう考えると、演説してる人も、地域の人を対象にして話してるんじゃなく、メディアに向けて話す場との認識だったってことなんでしょうね。
昨夜のNHKのニュース、阿倍総裁の演説風景が報道されてました。 車の上で話してるんだけど、カメラは正面からとらえてたから、そのための最前列での脚立だったようです。
演説を聞くために集まった多くの葛飾区民は、この公開録画のエキストラとなりました。
ホント今の政治にはうんざりです(怒)
みんな給料20万ぐらいでやればいいんですよ^^
誰もやらないでしょうけどね--*
by 島猫 (2012-11-30 00:16)
報道カメラマンの厚かましさには、腹が立ちますね。
早くから並んでいる人達を押しのけて、前に出て脚立をたてるのですから
報道の腕章が目に入らぬかとばかりの傲慢さです。
by kohtyan (2012-12-02 09:24)
島猫 さま
前回の総選挙も今回も、消去法でしか投票先を選べないって感じがします。
でも、今回は結果が読めないですね。
kohtyan さま
雨の中、誰も傘の滴とか周囲の人に気を付けながら見てるのに、人をかきわけながら前に進み、前に立ち脚立を立てる。普通の神経じゃできないと思うんですけどね。
by hawaiian (2012-12-02 13:34)