風車とレースセンター (2010年夏休み#18) [Belgian - ベルギー]
レースセンター Kantcenrum
夏休みの、フランス-ドイツ旅行の続きで、ブルージュの記事を書いています。
マルクト広場の周辺はあまりに人が多い!!雑踏は苦手なので、風車や十字の門のある市の東側に行ってみました。(2010.6.29)
■ 十字の門へバスで移動
マルクト広場からバスに乗り、予定している降車場所は、2kmくらい東の十字の門(Kruispoort)あたり。
ブルージュ駅で家族連れの人からもらった回数券を使って、なんとなくそっち方向に行きそうなバスに乗りました。終点がどこなのか、経由がどこなのかよくわからないまま、バスの走ってる向きだけで決めて乗ったもんだから、あらぬ方向に行くことがないよう、お気楽な観光旅行ではありえないほど緊張して、地図と外の景色と見比べてました。
バスはほぼ期待通りに走ってくれ、目的にしていた「十字の門」近くで下車しました。
「十字の門」も車はすれ違うことができず、交互通行。「鍛冶屋の門」と街をはさんで反対側にあります。
■ 聖ヤンスハイス風車、ボンヌ・シエール風車 Sint-Janshuismolen, Bonne Chiere
十字の門から歩いてすぐのところに、ボンヌ・シエール風車と聖ヤンスハイス風車があります。ベルギーの中でも北側はオランダ語圏になるそうで、文化もオランダの影響を受けてるんでしょうか。オランダには行ったことがないので、風車=オランダって印象を持ってこの景色を見てました。
■ 英国修道院からレースセンターまで
聖ヤンスハイス風車のあたりから、運河沿いのみちを離れ街に向いました。英国修道院のあるこのあたりからレースセンターまでの街の景色は、ブリュッセルやブルージュの中心部と違って、のどかな雰囲気に満ちています。
街がかわいらしい。
どこを撮っても絵になります。
教会ではない民家やお店の外壁にも、こんなふうにキリスト教にかかる像があったりします。
■ レースセンター
レースセンターは、ブルージュの特産品だったボビンレースの展示や、教室があって市民講座も行われてるそうです。運河を使った競艇場ではありません。
入口はエルサレム教会(jeruzalemkerk)になっています。(下の写真)
レースの展示だけで入場料の必要になる施設があるのも、これが歴史ある産業になっているブルージュならではなんだと思います。 でも、レースに興味があれば楽しく見れたかもしれないけど、そうゆう服も持ってないしね。まあ、男だったら普通は持ってないんだろうけど。 |
このあともゆっくり歩いて、ブルージュの中心部まで戻りました。
私も、風車=オランダというイメージなので、
hawaiianさんと同じ感覚で写真の風車を拝見しました。
ベルギーに行ってみたくなりました。
(先日の記事に出てきたワッフル、美味しそうでした!)
by 優花風音 (2010-09-07 23:07)
優花風音 さま
ブルージュは観光都市ですが、この風車は観光用だけの目的で残してるんじゃなく、まだ現役で使われてるそうです。
記事を読んだことで、ベルギーに興味を持たれると、嬉しいです!!
by hawaiian (2010-09-09 00:51)