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沖縄のグスク #3 - 斎場御嶽 - 南城のカフェ [沖縄]

 
斎場御嶽


琉球を創造した琉球王国最高の聖地とされている「斎場御嶽(せーふぁうたき)」に行ってきました。那覇から約20km西側、海のきれいな東海岸の南城市にあります。前にブログに書いた「カフェ くるくま」も近くです。
那覇への帰り道は、南城市のカフェや奥武島に寄り道してゆっくり帰りました。


斎場御嶽 (せーふぁーうたき)

世界遺産(琉球王国のグスク及び関連遺跡群)ですが、ここは御嶽なのでグスクではなく関連遺跡になるようです。森とその中にある拝所をまとめて「斎場御嶽」と呼ぶようです。沖縄にあるほとんどの御嶽 は、建造物ではなく自然の岩の裂け目や窪みのようなところでした。

斎場御嶽<寄満(ユインチ)>

強い日差しの中、歩いて森の中を歩いて拝所を回ります。


斎場御嶽<久高遙拝所>

森と岩の間(三庫理)を抜けた先に、久高島を望む拝所があります。
琉球王朝時代の人にとって、ここから見える久高島は「神の島」。神聖な島「久高島」を正面に望むこの拝所も、特に神聖な場所だったようです。


斎場御嶽<チイタイイシ>

三庫裏の横にある(たぶん)拝所にある壷。
鍾乳石から落ちてくる水滴を受け、霊水として、また水量によりその年の豊凶を占ったそうです。

どこの御嶽も気楽に近づいたり、まして中に入るなんてことは絶対にしてはいけなくて、間違って入ってしまったらユタから祈祷を受けないといけない場所だと思ってました。さらに、斎場御嶽はもともと男子禁制だったとか。
入れるようになったのは、沖縄に観光客がたくさん行くようになったおかげでしょうか。


南城市のカフェとてんぷら屋さん


南城市

南城市を車で走ると、あちこちにカフェの看板がかかっています。たくさんあるんですね。



■ 浜辺の茶屋(カフェ)

ガイドブックには必ず出ている有名なカフェに行ってきました。遠浅の海に面した木造の建物が特徴の「浜辺の茶屋」です。

南城市
駐車場から入口を探すと、シーサーが出迎えてくれます。

南城市
海に面して建つお店。休みの日だったので、店内は混雑していました。

南城市
混雑していた建物の中はやめて、ビーチにあるテーブルでお茶にしました。
強い日差しと暑いところでしたが、きれいなビーチの前で過ごすと時間と暑さを忘れます。



■ 中本鮮魚天ぷら店

南城から那覇に向う途中、奥武島に渡ってみました。
奥武島は周囲2kmくらいの小さな島で、沖縄本島からは橋でつながっています。

南城市
橋を渡っているとき、すごく人だかりのあるお店が正面にあることに気がつきました。何だろうと車を降りてみると、持ち帰りのてんぷら屋さんです。
島内を車で1週すると、てんぷら屋さんは他にもありましたが、行列が出来ているのはこのお店だけ。さっそくその行列に並びました。

てんぷらは島内の他のお店では買っていないので、比較できないけど、値段はかなり安いと思います。
「さかな 60円」「いか 60円」「いも 60円」「やさい 60円」「あげパン 110円」。海水浴後のおやつに最適でした。


浜辺の茶屋
南城市玉城字玉城2-1
Tel:098-948-2073

中本鮮魚天ぷら店
玉城字奥武9
Tel:098-948-3583‎


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