「シンコ」と「新イカ」 - すし屋の喜佐久 #6 [亀有のもろもろ]
今年もこの時期がやってきました。(そして、もう終わろうとしています)
おすし屋さんに通っている多くの人が、1年の中で最も時期を気にする寿司のタネ。
「シンコ」と「新イカ」の季節です。
今年、私の初シンコは7月22日。お店はもう少し前から入ってたようです。
「新イカ」は、8月27日。この両方が揃うのはお盆あとのわずかな期間ですが、この時期のおすし屋さんが、私にとって最も幸せで、お店に来てよかったって感じる日です。
上の写真は8月27日の、シンコと新イカです。
去年、週をおって、シンコの枚数が1枚ずつ少なくなるのが興味深かったので、今年は出始めから記録してみました。
<7/23 4枚> |
<7/30 5枚> |
4枚-5枚で握るときのシンコは、本当に小さくて、仕込みの大変さを思ったら、食べるのがもったいないような気がしたりします。 | |
<8/20 3枚> |
<8/27 3枚> |
小さいさければ小さいほど感動的なシンコですが、食べるには2枚-3枚くらいの時が好きです。27日から新イカもありました。 | |
<9/10 2枚> |
<9/24 1枚> |
先週(9/24)は1枚。写真はありませんが、新イカも大きくなってきました。今週は両方ともないかもしれません。 |
今年、「シンコ」「新イカ」だけじゃなく、鰯やウニもおいしい夏でした。
すし屋の喜佐久 (喜佐久さんは、2011年1月に閉店しました)
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